海外男子
シェフラー「64」で首位ターン 全英初制覇へショット、パットとも手応え
2025年7月19日(土)午後4:10

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海外男子メジャー今季最終戦の全英オープンゴルフ選手権は18日、北アイルランドのロイヤルポートラッシュゴルフクラブ(7,381ヤード・パー71)を舞台に第2ラウンドが終了。世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米)が8バーディ、1ボギーの「64」を叩き出し、通算10アンダー単独首位で週末を迎える。
初日6位タイと好スタートを切ったシェフラーは、この日も序盤から快調にスコアを伸ばす。土砂降りの中で迎えた1番をバーディで滑り出すと、5番からは3連続バーディ。後半も10番でバーディのあと11番でボギーを叩いたものの、13番、16番、17番とバーディを重ねてリーダーボードの最上段に立った。
「昨日よりもいくつかフェアウェイを捉えられた。アイアンもすごく良かったし、いくつかパットも決められた」
メジャー3勝を含む米ツアー通算16勝を誇るシェフラーだが、全英オープンは出場4度でトップ10入り2度も、タイトルにはあと一歩届いていない。リンクスコースでのパッティングに不安定さが指摘されていたが、今年はその課題を克服。2日間のストローク・ゲインド・パッティングは全体2位とパットがスコアに貢献している。
初の全英オープン制覇、5月の全米プロに続くメジャータイトルまで残り36ホール。今年は“グランドスラマー”として地元に帰ってきたローリー・マキロイ(北アイルランド)に大きな注目が集まっているが、今のところ大会の主導権を握っているのはシェフラー。ツアー最強の29歳がクラレット・ジャグ獲得へ向けて着実に歩みを進めている。
(写真:Getty Images)
初日6位タイと好スタートを切ったシェフラーは、この日も序盤から快調にスコアを伸ばす。土砂降りの中で迎えた1番をバーディで滑り出すと、5番からは3連続バーディ。後半も10番でバーディのあと11番でボギーを叩いたものの、13番、16番、17番とバーディを重ねてリーダーボードの最上段に立った。
「昨日よりもいくつかフェアウェイを捉えられた。アイアンもすごく良かったし、いくつかパットも決められた」
メジャー3勝を含む米ツアー通算16勝を誇るシェフラーだが、全英オープンは出場4度でトップ10入り2度も、タイトルにはあと一歩届いていない。リンクスコースでのパッティングに不安定さが指摘されていたが、今年はその課題を克服。2日間のストローク・ゲインド・パッティングは全体2位とパットがスコアに貢献している。
初の全英オープン制覇、5月の全米プロに続くメジャータイトルまで残り36ホール。今年は“グランドスラマー”として地元に帰ってきたローリー・マキロイ(北アイルランド)に大きな注目が集まっているが、今のところ大会の主導権を握っているのはシェフラー。ツアー最強の29歳がクラレット・ジャグ獲得へ向けて着実に歩みを進めている。
(写真:Getty Images)
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