海外男子
昨年覇者トンプソンが8バーディで2位急浮上「ストレスの少ないラウンド」
2025年7月5日(土)午後0:54

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米男子ツアーのジョンディアクラシックは4日、イリノイ州のTPCディアラン(7,289ヤード・パー71)で第2ラウンドが行われ、昨年覇者のデービス・トンプソン(米)が「63」を叩き出し、通算11アンダー2位タイに浮上した。
昨年大会でツアー初優勝を果たしたトンプソン。この日は8バーディ(ボギーなし)を奪う完璧な内容でラウンドし、「今日はかなりストレスの少ないラウンドだった。フェアウェイとグリーンをたくさん捉えることができたように感じた」と冷静に振り返った。
前日は43位タイと無難な滑り出しだったが、特に大きな調整はしていない。初日の後半17番で約8mのイーグルパットを沈めたことで、良い流れをつかんだという。
「無頓着にプレーするように意識した。自分の仕事に集中して、多くのチャンスを作るようにした」。その言葉通り、2日目は序盤から快調な滑り出しとなった。出だしの10番で約2mのバーディパットを沈めて勢いに乗ると、14番から3連続バーディを奪取。後半8番では約1mに寄せ、難なくバーディを加えた。
ここまで2ラウンドで36ホール中30ホールのグリーンをとらえ、効率的にスコアを伸ばしている。
「木に囲まれたコースが好き。ここにはたくさん木があるし、ベントグラスのグリーンも好み。自分にとっては良い組み合わせだ」と語るように、コースとの相性の良さも手応えの一因だ。
さらに、今週も昨年と同じくコース近くの民泊から通っており、過去3年連続で“民泊組”がこの大会を制していることから、4年連続の“民泊優勝”にも期待が高まる。
今季はこれまで目立った成績を残せておらず、3月のザ・プレーヤーズチャンピオンシップでの10位タイが最高。ポイントランクでも現在70位と、プレーオフシリーズ進出のボーダーライン上に位置している。
それでも、今大会での好成績が大きな転機となる可能性は十分にある。トンプソンは最後にこう語った。
「とにかく粘り強くいくだけ。チップショットを寄せて、パーを積み重ねて、いくつかのショットをつなげていく。そこからすべてが始まる」
(写真:Getty Images)
昨年大会でツアー初優勝を果たしたトンプソン。この日は8バーディ(ボギーなし)を奪う完璧な内容でラウンドし、「今日はかなりストレスの少ないラウンドだった。フェアウェイとグリーンをたくさん捉えることができたように感じた」と冷静に振り返った。
前日は43位タイと無難な滑り出しだったが、特に大きな調整はしていない。初日の後半17番で約8mのイーグルパットを沈めたことで、良い流れをつかんだという。
「無頓着にプレーするように意識した。自分の仕事に集中して、多くのチャンスを作るようにした」。その言葉通り、2日目は序盤から快調な滑り出しとなった。出だしの10番で約2mのバーディパットを沈めて勢いに乗ると、14番から3連続バーディを奪取。後半8番では約1mに寄せ、難なくバーディを加えた。
ここまで2ラウンドで36ホール中30ホールのグリーンをとらえ、効率的にスコアを伸ばしている。
「木に囲まれたコースが好き。ここにはたくさん木があるし、ベントグラスのグリーンも好み。自分にとっては良い組み合わせだ」と語るように、コースとの相性の良さも手応えの一因だ。
さらに、今週も昨年と同じくコース近くの民泊から通っており、過去3年連続で“民泊組”がこの大会を制していることから、4年連続の“民泊優勝”にも期待が高まる。
今季はこれまで目立った成績を残せておらず、3月のザ・プレーヤーズチャンピオンシップでの10位タイが最高。ポイントランクでも現在70位と、プレーオフシリーズ進出のボーダーライン上に位置している。
それでも、今大会での好成績が大きな転機となる可能性は十分にある。トンプソンは最後にこう語った。
「とにかく粘り強くいくだけ。チップショットを寄せて、パーを積み重ねて、いくつかのショットをつなげていく。そこからすべてが始まる」
(写真:Getty Images)
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