レッスン
「ピンまで80ヤードをピタッと寄せる」にはドローボールでフワッと上げるのが正解
2024年12月25日(水)午前10:16
パー5でありがちな「ピンまで残り80ヤード」。ピタッと付けてバーディーチャンスといきたいところですが、思ったほど寄らないという人も多いはず。どう打てば、距離感が合うようになるのか。
そこで今回は、残り80ヤードを寄せるための打ち方を紹介しましょう。
結論からいうと、フェードヒッター、ドローヒッターともショートアイアンは、高めの軽いドローで狙うことをオススメします。
その理由はドローの方が、スピンがかかりやすく、つかまりやすいからです。フェードヒッターがフェードで狙うと、球が引っかかる可能性があるし、カットに打つとスピンがかかり過ぎることも。また、もともとドローが持ち球という人も、引っかけが怖くて恐る恐る打つというシーンをよく見かけます。
その点、フェースにボールを乗せるようなイメージでインサイドアウトの軌道で打てば、スピンコントロールがしやすくなります。
ポイントは、高いフィニッシュです。そもそも短いクラブは、高いトップからアップライトに下りてくるので、アップライトに振り抜いていく必要があります。アップライトに入ってきて低い位置に振り抜くと、ボールをカットするような形になり、タテ距離のコントロールが難しくなるからです。
また、アップライトに上げたクラブをアップライトに振り抜くことで、ボールにドロー回転もかかりやすくなります。
そのためにも、フォロースルーからフィニッシュで左ヒジを引かないようにしましょう。フィニッシュは手元を高く上げて、顔も含めた上体も右を向くようにしましょう。
腕を高く上げる分、腕を使っているような気がすると思いますが、実際はそんなに使っていません。むしろ、左ヒジを引く方が腕の運動量は多くなるものです。
スイングのイメージとしては、バックスイングからトップで左ヒジを畳んでクラブを高い位置に上げたら、フォロースルーからフィニッシュでは、右ヒジを畳んで腕を上げていくような感じ。そうすれば、スピンコントロールの効いたフワッと上がってポンと落ちる球が打てるようになります。
また、ドローヒッターはもともとインサイドかからクラブを下ろしているわけですが、ダウンスイングで上体を右に向けたままクラブを落とすことをイメージすると、フワッとした球になります。
狙いは、ワンピン右。ぜひこの打ち方で狙ってみてください。ピンに寄る確率が高くなりますよ。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #116」より(放送・見逃し配信中)
そこで今回は、残り80ヤードを寄せるための打ち方を紹介しましょう。
結論からいうと、フェードヒッター、ドローヒッターともショートアイアンは、高めの軽いドローで狙うことをオススメします。
その理由はドローの方が、スピンがかかりやすく、つかまりやすいからです。フェードヒッターがフェードで狙うと、球が引っかかる可能性があるし、カットに打つとスピンがかかり過ぎることも。また、もともとドローが持ち球という人も、引っかけが怖くて恐る恐る打つというシーンをよく見かけます。
その点、フェースにボールを乗せるようなイメージでインサイドアウトの軌道で打てば、スピンコントロールがしやすくなります。
ポイントは、高いフィニッシュです。そもそも短いクラブは、高いトップからアップライトに下りてくるので、アップライトに振り抜いていく必要があります。アップライトに入ってきて低い位置に振り抜くと、ボールをカットするような形になり、タテ距離のコントロールが難しくなるからです。
また、アップライトに上げたクラブをアップライトに振り抜くことで、ボールにドロー回転もかかりやすくなります。
そのためにも、フォロースルーからフィニッシュで左ヒジを引かないようにしましょう。フィニッシュは手元を高く上げて、顔も含めた上体も右を向くようにしましょう。
腕を高く上げる分、腕を使っているような気がすると思いますが、実際はそんなに使っていません。むしろ、左ヒジを引く方が腕の運動量は多くなるものです。
スイングのイメージとしては、バックスイングからトップで左ヒジを畳んでクラブを高い位置に上げたら、フォロースルーからフィニッシュでは、右ヒジを畳んで腕を上げていくような感じ。そうすれば、スピンコントロールの効いたフワッと上がってポンと落ちる球が打てるようになります。
また、ドローヒッターはもともとインサイドかからクラブを下ろしているわけですが、ダウンスイングで上体を右に向けたままクラブを落とすことをイメージすると、フワッとした球になります。
狙いは、ワンピン右。ぜひこの打ち方で狙ってみてください。ピンに寄る確率が高くなりますよ。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #116」より(放送・見逃し配信中)
関連番組
内藤雄士のテクゴル