レッスン
西山ゆかり、スコアアップの最大の秘訣はプレーを楽しむこと
2024年11月7日(木)午前10:00
アマチュアゴルファーを見ていていつも思うのは、プレーを楽しんでいない人が多いこと。スイングのことばかりを気にしてしまい、「頭を動かさないように」とか「スエーをしないように」といったように、「~してはいけない」ということばかりを考えてプレーをしている人が多いように思います。
そのように細かいことを気にしながらプレーをしていてミスが出なくなるのなら、それでいいと思いますが、実際は思い通りにいかないものですよね。この方法で上手くいくことはほとんどないのです。
それよりも、スイングのことは考えずに、どういうプレーをするかに集中することの方が大事です。具体的には、どんなショットのときでも、ターゲットを決めたら、球筋をイメージして、そこに打つことだけを考えながらスイングする。その方が、かえっていいショットになるはずです。
また、「これをやる」と決めたら、思い切って打つことも重要なポイントです。
これも先ほどの例と同じで、フェアウェイが狭いからといって安全に打ったからといって、成功はしませんよね。それよりも、しっかり振り切った方が真っ直ぐ飛ぶ確率は高くなるし、例え失敗してもショックは小さいと思います。
スコアに関しても、ラウンド中に気にしたからといって、スコアが大幅にアップすることはありません。
まずは目の前のショットに集中して、そのプレーを存分に楽しむようにしましょう。
その方が絶対に楽しいし、結果も自然と良くなるはず。今度のラウンドでぜひ試してみてください。
(取材協力:神奈川県・清川カントリークラブ)
西山ゆかり(にしやま・ゆかり)
1982年6月20日、神奈川県生まれ。18歳から競技をスタート。26歳だった2008年のプロテストに合格(3度目)。芹澤信雄の指導のもと2013年にステップ・アップ・ツアーで2勝を挙げると、2014年には初シードを獲得した。さらに2015年、師匠とコンビを組んで臨んだ「meijiカップ」で鈴木愛とのプレーオフを制し、33歳にしてツアー初優勝を挙げた。42歳になった今季も積極的にツアーに参戦。
【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2024/11/1 発売号より転載)
そのように細かいことを気にしながらプレーをしていてミスが出なくなるのなら、それでいいと思いますが、実際は思い通りにいかないものですよね。この方法で上手くいくことはほとんどないのです。
それよりも、スイングのことは考えずに、どういうプレーをするかに集中することの方が大事です。具体的には、どんなショットのときでも、ターゲットを決めたら、球筋をイメージして、そこに打つことだけを考えながらスイングする。その方が、かえっていいショットになるはずです。
また、「これをやる」と決めたら、思い切って打つことも重要なポイントです。
これも先ほどの例と同じで、フェアウェイが狭いからといって安全に打ったからといって、成功はしませんよね。それよりも、しっかり振り切った方が真っ直ぐ飛ぶ確率は高くなるし、例え失敗してもショックは小さいと思います。
スコアに関しても、ラウンド中に気にしたからといって、スコアが大幅にアップすることはありません。
まずは目の前のショットに集中して、そのプレーを存分に楽しむようにしましょう。
その方が絶対に楽しいし、結果も自然と良くなるはず。今度のラウンドでぜひ試してみてください。
(取材協力:神奈川県・清川カントリークラブ)
西山ゆかり(にしやま・ゆかり)
1982年6月20日、神奈川県生まれ。18歳から競技をスタート。26歳だった2008年のプロテストに合格(3度目)。芹澤信雄の指導のもと2013年にステップ・アップ・ツアーで2勝を挙げると、2014年には初シードを獲得した。さらに2015年、師匠とコンビを組んで臨んだ「meijiカップ」で鈴木愛とのプレーオフを制し、33歳にしてツアー初優勝を挙げた。42歳になった今季も積極的にツアーに参戦。
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