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辻梨恵のパッティング練習法 ミラー式の練習器具で目線のズレをチェック

2024年10月10日(木)午後2:59

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 今回は、私がいつもやっているパッティングの練習方法を紹介します。

 パッティングの練習方法は人それぞれで、自分がいいと思ったやり方をすればいいと思いますが、私の場合はいつも、練習器具(ミラー仕様で構えると目線が確認出来るもの)使ってやっています。

 やり方を説明しましょう。

 まずカップから5歩離れたところに練習器具をセットします。何歩離れるかは個人の自由ですが、私はいつも同じ距離で練習をしたいので、常に「カップから5歩」の距離のところに置くようにしています。

 次に練習器具のラインを、パッティングラインに合わせます(写真①)。練習器具のライン通りにボールを打ち出せば、カップに入るようにきちんと合わせることが大事です。

写真①

 練習器具のセットが完了したら、構えます。

 このときのポイントは、練習器具のラインに目線を合わせること。ミラー式だと目線の位置やズレが確認出来るので、その部分を必ずチェックしています(同②)。

同②

 特に、注意しているのは、構えたときはもちろんですが、テークバック、フォロースルーで目線がズレていないかどうか(同③④)。ストロークをする際、どうしても、目線がラインより奥に動いてしまったり、手前に来たりするなど前後にズレやすいので注意をしています。

同③④

 この部分だけを気をつけていれば、ラインに対してスクエアに構えているのでボールはカップに向かって転がるはず。本番のときも、「真っすぐ転がそう」というようなことは考えずに、目線だけを意識してストロークするようにしています。

 ラウンド前の練習にも効果的なこのドリル。ボールが微妙に左右にずれるという人は、ぜひやってみてください。

(取材協力:神奈川県・清川カントリークラブ)

辻梨恵(つじ・りえ)
1994年1月28日、神奈川県生まれ。中学1年生で父に勧められてゴルフをスタート。埼玉栄高時代は、同期の渡邉彩香らとともに全国高校選手権で団体優勝を果たした。2013年からツアーに参戦し、2015年にプロテスト合格。2016年「サイバーエージェントレディス」で4位に入るなど何度も上位に顔を出し初シードを手にした。2018 年でシード権を失うも、現在でもJLPGA ツアーを主戦場にコンスタントな活躍を見せている。実家は、およそ600年の歴史を持つ長福寺(神奈川県南足柄市)。

【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2024/10/4 発売号より転載)
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