海外女子
L.トンプソンが単独首位をキープ 野村が決勝Rへ
2017年5月20日(土)午前11:25
米女子ツアーのキングスミル選手権が現地時間19日、バージニア州のキングスミル・リゾート リバーCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。レクシー・トンプソン(米)が通算12アンダーで単独首位をキープ、日本勢からは野村敏京が唯一決勝ラウンドに進出した。
今季初優勝を狙うトンプソンは前半3番でバーディを奪うと、6番から2連続バーディ、9番でもスコアを伸ばし4アンダーで折り返す。後半も順調にスコアを2つ伸ばしノーボギーの6アンダー65でホールアウト。通算スコアを12アンダーまで伸ばしトップの座をキープしている。
トップと3打差単独2位にはツアー初優勝を目指すゲリナ・ピラー(米)、4打差3位タイに世界ランク1位リディア・コ(ニュージーランド)、キャンディ・クン(台)。通算7アンダー5位タイにビッキー・ハースト(米)、チョン・インジ(韓)が続いている。
野村が日本勢で唯一決勝ラウンドに進出した。3オーバー111位タイでスタートし、前半はスコアを伸ばせなかったが、後半に入り3つのバーディを奪い3アンダー68でプレー。カットラインスコアの通算イーブンパーとしギリギリで予選を突破した。
一方、初日2アンダー16位タイと好スタートを切った上原彩子は、スコアを3つ落とし通算1オーバーでカットラインに1打及ばなかった。また、横峯さくら、畑岡奈紗も残念ながら予選落ちとなった。