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ドライバーショットに必要な“オンプレーンスイング”をマスターしよう

2024年1月10日(水)午後3:06

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 スイングの際、プレーンにクラブを乗せて振ることが大事だということは皆さんもご存じのはず。しかし、アマチュアゴルファーの中には、スイング中に軸がずれたり、手でクラブを操作したりして、オンプレーンで振ることができず、ミスをしている人がいます。

 特にドライバーは、アイアンに比べてプレーンに乗せることが大事で、プレーンというレールの上を、ヘッドを走らせるようなイメージを持つように。どちらかというと、自分が振っているというよりも、クラブに振られている感覚が必要になってきます。

 今回は、その動きを実現するためのドリルを紹介します。

 名付けて“右手1本ドリル”。その名の通り、右手だけでクラブを振る練習法です。

 クラブを右手1本で持ち、左手は背中側の腰の辺りに置き、最初はゆっくりでいいので、少し大きめの、肩口から肩口の振り幅で振ってみてください。

 右手1本だと手で操作できなくなるので、芯に当てることが非常に難しくなるはず。大きいスイングアークで、横から払って上げるような動きができないと、上手く当たらないと思います。

 ゆっくり振って芯に当たるようになったら、徐々にスイングのスピードを上げていきましょう。少しでも力が入ると上体がかぶってきて、クラブもアウトサイドから下りてくるので、クラブに振られる感じで振ってください。

 ボールを打つのが難しい場合は、素振りやティーを打つことから始めてもけっこうです。

 次に、その右手の感覚を持ちながら、両手でスイングするわけですが、まずは右手だけで打つつもりで、右手1本でトップまで上げ、そこに左手をつけてみてください。いつもより遠くに上げている感じがすると思いますが、それでOK。そこからは身体の回転だけで打つようにしてください。

 このドリルをやることによって、スイングの軌道が安定するのはもちろん、腕と身体が同調した動きも身に付きます。特に男性ゴルファーは腕力があるので、軌道が多少悪くてもインパクトでなんとか修正できてしまい、手打ちになる傾向があるもの。このドリルをしっかりやって、オンプレーンのスイングを手に入れましょう。

★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #63」より(放送・見逃し配信中)
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