海外女子
女子世界ランキング ツアー初V逃した有村が32位
2013年7月23日(火)午前11:03
米女子ツアーのマラソン・クラシックで、ポーラ・クリーマー(米)との接戦を制したベアトリス・リカーイ(スペイン)は、米国時間22日発表の最新ロレックスランキング(女子ゴルフ世界ランキング)でも26位から18位へ躍進。スペイン勢のトップとなった。
2010年全米女子オープン以来の通算10勝目を逃したクリーマーも、3ランクアップして11位。クリーマー躍進のあおりを受けて、宮里藍が11位から13位へ後退。宮里美香は15位、同大会で3打差の3位タイから逆転Vを狙った有村智恵(最終的に7位タイ)も32位と変わっていない。上原彩子は1ランクダウンの90位、上田桃子も同じく1ランクダウンで114位となっている。
一方、国内女子ツアーのサマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメントでトップの表純子に5打差で最終日を迎えながら追いつき、プレーオフの末、勝利を手にした吉田弓美子は、13ランクアップの63位。今季絶好調でトップ50入りも見えてきた。
同ツアー賞金ランキング首位を走る森田理香子は、1ランクダウンの31位。賞金ランキング7位の横峯さくらは46位となっている。
なお、1位インビー・パーク(韓)、2位ステイシー・ルイス(米)、3位スーザン・ピーターセン(ノルウェー)の上位勢に変動はない。