海外女子
L.オチョア、1差2位タイ! 上田は12位タイ発進
2009年7月10日(金)午後0:05
ロレーナ・オチョア(メキシコ)が最高のスタートを見せた。
米女子ツアーの今季メジャー第3戦、全米女子オープンが現地時間9日、ペンシルベニア州ベスレヘムのソウコン・バレーCCを舞台に開幕した。第1ラウンドは難しいピンポジションに各選手が苦しんだが、女王オチョアはこれをスムーズにクリア。4バーディ、2ボギーの2アンダー69で回り、07年の大会王者であるクリスティー・カー(米)、ジャン・レイノルドス(米)と並び、単独トップのナ・エン・チョイ(韓)に1打差の2位タイ発進を切った。
マクドナルドLPGA選手権を制したルーキーのアンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)、アマチュアのアレクシス・トンプソン(米)がイーブンパー71の6位タイ。手首を痛めながらも強行出場しているポーラ・クリーマー(米)、ベテランのローラ・デービーズ(英)、申智愛(韓)らが1オーバー72の12位タイにつけている。
この日10番からスタートしたオチョアは、2バーディ、2ボギーでハーフターンすると、2番パー4で長いスネークラインをねじ込みバーディを奪取。さらに難易度No.1とされている3番パー4でも、残り111ヤードの2打目を9番アイアンで放ち、およそ1.8メートルにつけて連続バーディを奪った。残りのホールはスコアカード通りで2アンダー69。安定したショットと、難しいグリーンを完璧に読み切ったプレーは余裕すら感じさせるもので、気分良く大会初制覇への第一歩を踏み出した。
一方、7人が参戦している日本勢は、大舞台での経験が豊富な3人が好スタートを切った。前半は苦しみながらも終盤に2つのバーディを奪った上田桃子が、1オーバー72の12位タイと絶好の位置を確保し、不動裕理は2オーバー73の26位タイ、宮里藍も3オーバー74の37位タイで続いた。
また、大会初出場の宮里美香が4オーバー75で50位タイ。米ツアーで優勝経験のある福嶋晃子と佐伯三貴が5オーバー76で69位タイにつけたが、米ツアールーキーの大山志保だけは、7オーバー78の103位タイと苦しい出だしとなってしまった。
米女子ツアーの今季メジャー第3戦、全米女子オープンが現地時間9日、ペンシルベニア州ベスレヘムのソウコン・バレーCCを舞台に開幕した。第1ラウンドは難しいピンポジションに各選手が苦しんだが、女王オチョアはこれをスムーズにクリア。4バーディ、2ボギーの2アンダー69で回り、07年の大会王者であるクリスティー・カー(米)、ジャン・レイノルドス(米)と並び、単独トップのナ・エン・チョイ(韓)に1打差の2位タイ発進を切った。
マクドナルドLPGA選手権を制したルーキーのアンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)、アマチュアのアレクシス・トンプソン(米)がイーブンパー71の6位タイ。手首を痛めながらも強行出場しているポーラ・クリーマー(米)、ベテランのローラ・デービーズ(英)、申智愛(韓)らが1オーバー72の12位タイにつけている。
この日10番からスタートしたオチョアは、2バーディ、2ボギーでハーフターンすると、2番パー4で長いスネークラインをねじ込みバーディを奪取。さらに難易度No.1とされている3番パー4でも、残り111ヤードの2打目を9番アイアンで放ち、およそ1.8メートルにつけて連続バーディを奪った。残りのホールはスコアカード通りで2アンダー69。安定したショットと、難しいグリーンを完璧に読み切ったプレーは余裕すら感じさせるもので、気分良く大会初制覇への第一歩を踏み出した。
一方、7人が参戦している日本勢は、大舞台での経験が豊富な3人が好スタートを切った。前半は苦しみながらも終盤に2つのバーディを奪った上田桃子が、1オーバー72の12位タイと絶好の位置を確保し、不動裕理は2オーバー73の26位タイ、宮里藍も3オーバー74の37位タイで続いた。
また、大会初出場の宮里美香が4オーバー75で50位タイ。米ツアーで優勝経験のある福嶋晃子と佐伯三貴が5オーバー76で69位タイにつけたが、米ツアールーキーの大山志保だけは、7オーバー78の103位タイと苦しい出だしとなってしまった。