トニー・フィナウ（米）が米男子ツアーの3Mオープン（米ミネソタ州／TPCツインシティーズ／7,431ヤード・パー71）で昨年8月以来のツアー通算3勝目を挙げた。

　メジャー大会でも上位争いをしているため、もっと勝っていそうなイメージだが、最終日に崩れるという展開も多かったフィナウ。だが、今大会では違い大逆転だった。

　4アンダー3位タイから出て、通算7アンダー4位タイで決勝ラウンドを迎え、3日目に「65」をマークして通算13アンダー3位タイとしたが首位のスコット・ピアシー（米）との差は5ストロークあった。

　しかし、ピアシーがまさかの「76」と失速。一方のフィナウは「67」を叩き出し、上がってみれば後続に3打差をつける通算17アンダーで勝利を掴んでいた。

「家族の目の前で優勝できて最高。とても特別な気持ち。ずっと夢見てきたことが叶った。子供たちがずっとこの瞬間を覚えていてくれると嬉しいな」

　全英オープンでスコットランドからアメリカに帰って来てすぐの試合だったが、「子供たちに会えば時差ボケは吹っ飛ぶ」と疲れなどものともせず、勝利してみせたのだった。


　タイトリスト ボールプレーヤーのトニー・フィナウはプロV1の高いトータルパフォーマンスを味方につけツアー通算3勝目をあげた。

「良いスコアを目指す時、まず最初に行うべきことは優れたゴルフクラブを探すことではありません。（トータルパフォーマンスに）優れたゴルフボールを選ぶことから、すべてが始まるのです。私はその信念に基づきプロV1を選びました」と語り、世界中のトップアスリートたちが、ベストスコアを重ね勝利を手にするためにプロV1・プロV1xを選択している。


　3Mオープンにおいては156名のプレーヤーのうち114名がプロV1・プロV1xを選択。これは2位ブランド（17名）を6倍以上引き離す圧倒的な信頼で、最終成績のトップ6のうち5名がタイトリスト ボールプレーヤーという驚異的な上位貢献度の源にもなっている。

　また、同大会ではプロV1が優勝に貢献しただけでなく、ゴルフボールと主要ゴルフクラブカテゴリー（ドライバー、フェアウェイメタル、ユーティリティメタル、ユーティリティアイアン、アイアン、ウェッジ、パター）でタイトリストがNo.1ブランドとなる「Sweep」を達成。

　タイトリストがすべての用具カテゴリーで使用率No.1を獲得したのは、2021-22シーズンでは3回目、2019年の初めからの通算獲得回数は26回目となった。PGAツアーの長い歴史において「Sweep」を達成した経験のあるブランドはタイトリストの他にはない。


　2008年にプロ入りして以来、挑み続けて積み上げた出場試合は「400」に到達。その節目を飾る大東建託・いい部屋ネットレディスにおいて、タイトリスト ブランドアンバサダーの菊地絵理香が逃げ切りで待望のツアー5勝目を飾った。

　地元・北海道での試合。多くの声援が集まる中、最終日を首位から出た菊地はピンチをしのぎ、チャンスを確実にものにする落ち着いたプレーを展開。通算20アンダーまでスコアを伸ばして、見事逃げ切り優勝を達成。

　菊地は、タイトリスト ブランドアンバサダーとしてプロV1xを使用したほか、TSi4ドライバー（10.0°）、816 H1ユーティリティメタル（21°、25°、27°）、T300アイアン（#7-P）、SM9ウェッジ（46.10F、52.12F、58.08M）をキャディバッグに入れ、「67」「63」「69」「69」という素晴らしいスコアを積み重ねた。