海外男子
30歳で悲願のツアー初優勝 トレイ・マリナクスの4日間
2022年7月12日(火)午前10:20
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PGAツアーとDPワールドツアーの共催大会、バーバソルチャンピオンシップ(米ケンタッキー州/キーントレースゴルフクラブ/7,328ヤード・パー72)でトレイ・マリナクス(米)がツアー初優勝を手にした。
マリナクスは7アンダー4位タイと好発進を決めたが、2日目、3日目と連続で日没順延となるなど体力勝負も求められた。第3ラウンドを終えて通算19アンダー3位タイだったマリナクスは最終日に「66」を記録。
最終18番パー4の第2打目はあわや池ポチャというショットだったが、約4メートルにつけ、そのバーディパットを沈めたマリナクスは大きくガッツポーズ。通算25アンダー単独トップに立ち、同組のケビン・ストリールマン(米)がパーとしたため、マリナクスがチャンピオンに輝いた。
「72ホール集中し続けていた。チャンスで外してしまったパッティングもあったが、良いパッティングはできていると自分に言い聞かせていた。アイアンショットの調子は良かった。自分の得意分野だと思う。ここぞという場面で良いアイアンショットを打つことができた」
30歳で悲願のツアー初優勝を挙げたマリナクス。この優勝で今週の全英オープンゴルフ選手権の出場権も獲得している。
タイトリスト ゴルフボールはバーバソルチャンピオンシップにおいて、マリナクス(プロV1)、ストリールマン(プロV1x)、マーク・ハバート(プロV1)と1-2-3フィニッシュを決めている。
バーバソルチャンピオンシップでは、タイトリストのゴルフボール、ゴルフクラブが他ブランドを抑え、最も高い信頼を獲得している。
まず、ゴルフボールはプロV1・プロV1xの卓越したトータルパフォーマンスが今大会でも絶大な支持を集め、使用率75%と2位メーカーに7倍以上の大差をつけてNo.1ボールブランドとなった。
ゴルフクラブでも、ドライバー、フェアウェイメタル、ユーティリティメタル、ユーティリティアイアン、アイアン、ウェッジの各部門で使用率ナンバーワン。バーバソルチャンピオンシップを制したプレーヤーは、プロV1xだけでなくNEW TSRフェアウェイメタル(15°)と4本のボーケイ・デザイン SM9ウェッジ(46.10F/52.12F/56.12D/WedgeWorks 60T)を使用し、最終ラウンドで「66」をマークし、念願のツアー初優勝を手に入れた。
同週に行われたジェネシススコットランドオープンでは、ボーケイ・デザインウェッジを使用するプレーヤーが優勝。同大会で6位タイまでに入った9選手すべてがボーケイ・デザインウェッジを使用して好プレーを展開した。
優勝プレーヤーは、タイトリスト ブランドアンバサダーのパトリック・キャントレーにインスパイアされた軽量のロフト60°ロブウェッジで優勝を果たしているが、これについてボーケイ・デザインウェッジ ツアー担当のアーロン・ディルは次のように話している。
「彼とはバイロン・ネルソンチャンピオンシップでしっかりと話し合い、スイングウェイトをD0にしたSM9 60.06K(61°に調整)とSM9 WedgeWorks 60T(61°に調整)の2本を作成しています。
彼はパトリック・キャントレーのロブウェッジ(62.08M/61°に調整)を打ってみたところ、その軽めのバランスに興味を持ったというのです。実際、キャントレーのロブウェッジはスイングウェイトD1になっていました。ツアーでの主流はD5前後ですからかなり軽いバランスと言えます。
今回優勝したプレーヤーは『私はキャントレーのようなウェッジを試してみたいがどう思うか? D2とD1くらいで試すべきだろうか?』と相談して来ました。彼はそれまでD3バランスのウェッジを使用していました。そこで私は『それなら思い切ってD0を試してみてはどうか』と提案をしました。そうすることで軽いバランスでの結果がよりはっきりとわかると思ったのです。
この結果、60.06K(61°に調整)を使用してトラベラーズチャンピオンシップで優勝し、今週は60T(61°に調整)をキャディバッグに入れてジェネシススコットランドオープンで優勝。コントロールしやすいウェッジの投入がすぐに最高の結果をもたらしたのです。
スイングウェイトを軽くすることで、少しだけヘッドスピードを増すことができます。その結果バックスピンが増し、グリーンの周りで高いボールが打ちやすくもなります。彼は『とても心地いい。スピン、高さの自在なコントロールがさらにしやすくなった』と喜んでいます」
ジェネシススコットランドオープンでのもう一つのトピックスは、タイトリスト ブランドアンバサダーのマックス・ホーマがNEW TSR3ドライバー(10°)にスイッチしたことである。
彼は今大会でストロークゲインド:Off the Teeで部門別1位となり、ティーショットの精度で4.47ストロークもフィールドをリード。ホーマはNEW TSR3ドライバーについて次のように語っている。
「まず打音がさらに素晴らしくなったと思います。そして、ミスヒットした時にスピンがそれほど変わらない。とくにヒールやトゥ方向に外してしまった時のスピンの安定性が素晴らしく、それはすべてのゴルファーの助けとなると思います。
NEW TSR3にスイッチしてボールスピードも時速1マイルアップしました。だから、使用しない理由は何もないのです。ミスしたと思っても、イメージした弾道に近い結果が得られる。ゴルフが簡単になった気になるのですから」
ホーマは今大会でNEW TSRドライバーを使用した21名のプレーヤーの1人です。彼はさらにNEW TSRフェアウェイメタル(15.0°/21.0°)の使用も開始している。
NEW TSRメタルシリーズの主な使用者は、キャメロン・スミス(TSR2ドライバー 10.0°)、キャメロン・ヤング(TSR3 ドライバー10.0°/TSR3 メタル16.5°)、ウィル・ザラトリス(TSR3ドライバー/ 8.0°、TSR2 +メタル 13.0°)、ラファエル・カブレラベロ(TSR3ドライバー 10.0°)。契約外では2013年全米オープンチャンピオンがTSR4ドライバーの 9.0°を使用している。
マリナクスは7アンダー4位タイと好発進を決めたが、2日目、3日目と連続で日没順延となるなど体力勝負も求められた。第3ラウンドを終えて通算19アンダー3位タイだったマリナクスは最終日に「66」を記録。
最終18番パー4の第2打目はあわや池ポチャというショットだったが、約4メートルにつけ、そのバーディパットを沈めたマリナクスは大きくガッツポーズ。通算25アンダー単独トップに立ち、同組のケビン・ストリールマン(米)がパーとしたため、マリナクスがチャンピオンに輝いた。
「72ホール集中し続けていた。チャンスで外してしまったパッティングもあったが、良いパッティングはできていると自分に言い聞かせていた。アイアンショットの調子は良かった。自分の得意分野だと思う。ここぞという場面で良いアイアンショットを打つことができた」
30歳で悲願のツアー初優勝を挙げたマリナクス。この優勝で今週の全英オープンゴルフ選手権の出場権も獲得している。
(C)Getty Images
タイトリスト ボールプレーヤーでプロV1xを使用するトレイ・マリナクスは30歳にして念願のツアー優勝を果たした。タイトリスト ゴルフボールはバーバソルチャンピオンシップにおいて、マリナクス(プロV1)、ストリールマン(プロV1x)、マーク・ハバート(プロV1)と1-2-3フィニッシュを決めている。
※ダレルサーベイ社調べ
バーバソルチャンピオンシップでは、タイトリストのゴルフボール、ゴルフクラブが他ブランドを抑え、最も高い信頼を獲得している。
まず、ゴルフボールはプロV1・プロV1xの卓越したトータルパフォーマンスが今大会でも絶大な支持を集め、使用率75%と2位メーカーに7倍以上の大差をつけてNo.1ボールブランドとなった。
ゴルフクラブでも、ドライバー、フェアウェイメタル、ユーティリティメタル、ユーティリティアイアン、アイアン、ウェッジの各部門で使用率ナンバーワン。バーバソルチャンピオンシップを制したプレーヤーは、プロV1xだけでなくNEW TSRフェアウェイメタル(15°)と4本のボーケイ・デザイン SM9ウェッジ(46.10F/52.12F/56.12D/WedgeWorks 60T)を使用し、最終ラウンドで「66」をマークし、念願のツアー初優勝を手に入れた。
(C)Getty Images
同週に行われたジェネシススコットランドオープンでは、ボーケイ・デザインウェッジを使用するプレーヤーが優勝。同大会で6位タイまでに入った9選手すべてがボーケイ・デザインウェッジを使用して好プレーを展開した。
優勝プレーヤーは、タイトリスト ブランドアンバサダーのパトリック・キャントレーにインスパイアされた軽量のロフト60°ロブウェッジで優勝を果たしているが、これについてボーケイ・デザインウェッジ ツアー担当のアーロン・ディルは次のように話している。
「彼とはバイロン・ネルソンチャンピオンシップでしっかりと話し合い、スイングウェイトをD0にしたSM9 60.06K(61°に調整)とSM9 WedgeWorks 60T(61°に調整)の2本を作成しています。
彼はパトリック・キャントレーのロブウェッジ(62.08M/61°に調整)を打ってみたところ、その軽めのバランスに興味を持ったというのです。実際、キャントレーのロブウェッジはスイングウェイトD1になっていました。ツアーでの主流はD5前後ですからかなり軽いバランスと言えます。
今回優勝したプレーヤーは『私はキャントレーのようなウェッジを試してみたいがどう思うか? D2とD1くらいで試すべきだろうか?』と相談して来ました。彼はそれまでD3バランスのウェッジを使用していました。そこで私は『それなら思い切ってD0を試してみてはどうか』と提案をしました。そうすることで軽いバランスでの結果がよりはっきりとわかると思ったのです。
この結果、60.06K(61°に調整)を使用してトラベラーズチャンピオンシップで優勝し、今週は60T(61°に調整)をキャディバッグに入れてジェネシススコットランドオープンで優勝。コントロールしやすいウェッジの投入がすぐに最高の結果をもたらしたのです。
スイングウェイトを軽くすることで、少しだけヘッドスピードを増すことができます。その結果バックスピンが増し、グリーンの周りで高いボールが打ちやすくもなります。彼は『とても心地いい。スピン、高さの自在なコントロールがさらにしやすくなった』と喜んでいます」
(C)Getty Images
ジェネシススコットランドオープンでのもう一つのトピックスは、タイトリスト ブランドアンバサダーのマックス・ホーマがNEW TSR3ドライバー(10°)にスイッチしたことである。
彼は今大会でストロークゲインド:Off the Teeで部門別1位となり、ティーショットの精度で4.47ストロークもフィールドをリード。ホーマはNEW TSR3ドライバーについて次のように語っている。
「まず打音がさらに素晴らしくなったと思います。そして、ミスヒットした時にスピンがそれほど変わらない。とくにヒールやトゥ方向に外してしまった時のスピンの安定性が素晴らしく、それはすべてのゴルファーの助けとなると思います。
NEW TSR3にスイッチしてボールスピードも時速1マイルアップしました。だから、使用しない理由は何もないのです。ミスしたと思っても、イメージした弾道に近い結果が得られる。ゴルフが簡単になった気になるのですから」
ホーマは今大会でNEW TSRドライバーを使用した21名のプレーヤーの1人です。彼はさらにNEW TSRフェアウェイメタル(15.0°/21.0°)の使用も開始している。
NEW TSRメタルシリーズの主な使用者は、キャメロン・スミス(TSR2ドライバー 10.0°)、キャメロン・ヤング(TSR3 ドライバー10.0°/TSR3 メタル16.5°)、ウィル・ザラトリス(TSR3ドライバー/ 8.0°、TSR2 +メタル 13.0°)、ラファエル・カブレラベロ(TSR3ドライバー 10.0°)。契約外では2013年全米オープンチャンピオンがTSR4ドライバーの 9.0°を使用している。