海外女子
野村、通算8アンダーで単独首位をキープ 3勝目に王手
2017年4月30日(日)午前9:25
米女子ツアーのボランティア・オブ・アメリカ・テキサス・シュートアウトが現地時間29日、テキサス州のラスコリナスCCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。野村敏京が通算8アンダーで単独首位の座をキープした。
アウトスタートの野村は3番バーディ、8番でボギーを叩くも10番で奪い返す。17番をダブルボギーとしてしまったが、1オーバー72の通算8アンダーでホールアウト。2016年4月に開催されたスインギング・スカートLPGAクラシック以来のツアー3勝目に王手をかけた。
首位と2打差の2位タイにはクリスティー・カー(米)、インビー・パーク(韓)、アマチュアのソン・ウンジョン(韓)、3打差単独5位はステイシー・ルイス。通算3アンダー6位タイにアリヤ&モリヤ・ジュタヌガーン姉妹(タイ)ら、通算2アンダー11位タイにミッシェル・ウィー(米)、リュウ・ソヨン(韓)、M.J.ハー(韓)らがつけている。
その他、レクシー・トンプソン(米)が通算1オーバー23位タイとなっている。通算6オーバー58位タイの宮里美香はMDF(予選通過人数が規定数を超えた場合に行われる足切り制度。予選は通過しているので最低限の賞金は貰えるが最終日に進む権利を失う)により、最終日には進めなかった。なお、世界ランク1位のリディア・コ(ニュージーランド)は眼の感染症のため棄権している。