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超安全なドライバーショットとは?奥嶋誠昭コーチの大きなミスをしないためのラウンド術
2022年4月6日(水)午後2:35
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稲見萌寧、高橋彩華、木下稜介らトッププロのほか、多くのアマチュア、ジュニアゴルファーを指導している奥嶋誠昭ツアープロコーチ。プロでもアマチュアも教えることは同じという奥嶋コーチによる、ラウンド中1打でも縮めるためのレッスンを紹介します。
ある程度は飛ばしたいけど、絶対に曲げたくないのがドライバーショット。特にフェアウェイが狭いホールや、左右にOBゾーンがあるホールでは、「曲がらないでくれ」と祈りながら打っているゴルファーも多いのではないでしょうか。
そんなゴルファーにオススメしたいのが、超安全なドライバーショットです。
“超安全”とはどんなショットなのか? それは、できるだけ球を上げないで、低い球で早めに地面に着地させるショットです。球を高く上げなければ大きな曲がりにはならないし、たとえ曲がったとしても早めに地面に着地させれば、それほど大きな曲がり幅にはならないからです。
では、低い球を打つためにはどうすればいいのか? これに関しては、ティの高さで調節すればいいのですが、スイングの軌道によってその高さが若干変わってきます。
まず、アマチュアゴルファーに多いアウトサイドイン軌道の場合は、かなり低めでもOKで、フェースの芯にボールの芯がくるようにセットしましょう。飛球線後方から見ると、ボールがヘッドに隠れるくらいでかまいません。
一方、インサイドアウト軌道の場合は、アウトサイドイン軌道に比べて最下点がかなり手前になるので、ティが低すぎるとダフる危険性が出てきます。なので、ヘッドからボール半分~2/3出るような状態、フェースの上っ面にボールの芯がくるようにセットするといいでしょう。
また、ドライバーショットをフェアウェイに置くためには、狙う方向も重要なポイントになってきます。このケースでも狙う方向はスイング軌道によって変わってきます。
アウトサイドイン軌道の場合は、左に出て右に戻ってくる球筋になりやすいので、フェアウェイセンターより左を向くように。振り方を調整するのではなく、フェアウェイ左サイドに目標をおいていつものスイングをすることが大事です。なお、左に行きすぎるのが怖いと思ったときは、あえてフェースを開くようにしましょう。
一方、インサイドアウト軌道の場合は、右に出て左に戻ってくるのが一般的なので、フェアウェイ右サイドに目標を置いて打ちましょう。こちらの場合も、右サイドにOBがあるなどして右への打ち過ぎが怖い場合は、フェースを少し閉じて構えるといいでしょう。
いいスコアを出すためには、このようにミスを最小限に抑える工夫をすることも大事なのです。
★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season4 奥嶋誠昭メソッド #1」より(放送・見逃し配信中)
低いティーでなるべく球をあげない「超安全なドライバーショット」
ある程度は飛ばしたいけど、絶対に曲げたくないのがドライバーショット。特にフェアウェイが狭いホールや、左右にOBゾーンがあるホールでは、「曲がらないでくれ」と祈りながら打っているゴルファーも多いのではないでしょうか。
そんなゴルファーにオススメしたいのが、超安全なドライバーショットです。
“超安全”とはどんなショットなのか? それは、できるだけ球を上げないで、低い球で早めに地面に着地させるショットです。球を高く上げなければ大きな曲がりにはならないし、たとえ曲がったとしても早めに地面に着地させれば、それほど大きな曲がり幅にはならないからです。
では、低い球を打つためにはどうすればいいのか? これに関しては、ティの高さで調節すればいいのですが、スイングの軌道によってその高さが若干変わってきます。
まず、アマチュアゴルファーに多いアウトサイドイン軌道の場合は、かなり低めでもOKで、フェースの芯にボールの芯がくるようにセットしましょう。飛球線後方から見ると、ボールがヘッドに隠れるくらいでかまいません。
一方、インサイドアウト軌道の場合は、アウトサイドイン軌道に比べて最下点がかなり手前になるので、ティが低すぎるとダフる危険性が出てきます。なので、ヘッドからボール半分~2/3出るような状態、フェースの上っ面にボールの芯がくるようにセットするといいでしょう。
また、ドライバーショットをフェアウェイに置くためには、狙う方向も重要なポイントになってきます。このケースでも狙う方向はスイング軌道によって変わってきます。
アウトサイドイン軌道の場合は、左に出て右に戻ってくる球筋になりやすいので、フェアウェイセンターより左を向くように。振り方を調整するのではなく、フェアウェイ左サイドに目標をおいていつものスイングをすることが大事です。なお、左に行きすぎるのが怖いと思ったときは、あえてフェースを開くようにしましょう。
一方、インサイドアウト軌道の場合は、右に出て左に戻ってくるのが一般的なので、フェアウェイ右サイドに目標を置いて打ちましょう。こちらの場合も、右サイドにOBがあるなどして右への打ち過ぎが怖い場合は、フェースを少し閉じて構えるといいでしょう。
いいスコアを出すためには、このようにミスを最小限に抑える工夫をすることも大事なのです。
★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season4 奥嶋誠昭メソッド #1」より(放送・見逃し配信中)
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