海外女子
降雨により全面キャンセル 54ホール競技へ変更
2009年11月22日(日)午前10:50
荒天に見舞われている米女子ツアー最終戦は、3日目にして36ホールすら消化出来ないまま54ホール競技への変更が決まった。
同ツアーのLPGAツアー選手権はテキサス州ヒューストンのヒューストニアンG&CCを舞台に現地時間の21日、サスペンデッドとなった第2ラウンドの続きを行う予定だったが、前日からの雨が止む気配はなく、トーナメントオフィシャルが「午後になってさらに雨脚が強くなっている。コースは競技が出来る状態ではない」と全面中止を発表。第2ラウンドの続きを日曜日(22日)の午前8時から行い、70位タイまでが予選を突破。月曜日(23日)の朝に第3ラウンドを行い、そこで優勝者を決定し午後2時までに試合を終了させるスケジュールが組まれた。
「とにかく36ホールを消化しなければ、試合を成立させることが出来ません。本来なら72ホール出来るのが理想ですが、状況を考えれば月曜日に最終ラウンドを行って54ホールで決着をつけるのが現実的でしょう」と言うのはLPGAの競技委員、ダグ・ブレヒト氏。予報では日曜日と月曜日は晴れだが、実は土曜日も予報では天気が回復するはずだった。「もし明日も天候が回復しなければ、また別の展開を考えなければなりません。でも今のところ回復を祈るしかない」。
大会が月曜日にずれ込めば、次週国内ツアーの最終戦への出場を予定している宮里藍にとっては移動も含め、スケジュールを立て直さなければならない。現在第2ラウンドの9ホールまでを終えて通算イーブンパー暫定32位タイにつけているが、残り27ホールでの巻き返しが必要になった。ちなみに宮里美香は通算10オーバーで暫定116位に低迷している。
暫定トップは第1ラウンドを『66』で回ったロレーナ・オチョア(メキシコ)で、今大会で優勝すれば申ジエ(韓)を逆転して4年連続プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手賞)のタイトルを獲得することになる。選手一人一人に思惑はあるが、何より一刻も早い天候の回復を祈りたいものだ。
同ツアーのLPGAツアー選手権はテキサス州ヒューストンのヒューストニアンG&CCを舞台に現地時間の21日、サスペンデッドとなった第2ラウンドの続きを行う予定だったが、前日からの雨が止む気配はなく、トーナメントオフィシャルが「午後になってさらに雨脚が強くなっている。コースは競技が出来る状態ではない」と全面中止を発表。第2ラウンドの続きを日曜日(22日)の午前8時から行い、70位タイまでが予選を突破。月曜日(23日)の朝に第3ラウンドを行い、そこで優勝者を決定し午後2時までに試合を終了させるスケジュールが組まれた。
「とにかく36ホールを消化しなければ、試合を成立させることが出来ません。本来なら72ホール出来るのが理想ですが、状況を考えれば月曜日に最終ラウンドを行って54ホールで決着をつけるのが現実的でしょう」と言うのはLPGAの競技委員、ダグ・ブレヒト氏。予報では日曜日と月曜日は晴れだが、実は土曜日も予報では天気が回復するはずだった。「もし明日も天候が回復しなければ、また別の展開を考えなければなりません。でも今のところ回復を祈るしかない」。
大会が月曜日にずれ込めば、次週国内ツアーの最終戦への出場を予定している宮里藍にとっては移動も含め、スケジュールを立て直さなければならない。現在第2ラウンドの9ホールまでを終えて通算イーブンパー暫定32位タイにつけているが、残り27ホールでの巻き返しが必要になった。ちなみに宮里美香は通算10オーバーで暫定116位に低迷している。
暫定トップは第1ラウンドを『66』で回ったロレーナ・オチョア(メキシコ)で、今大会で優勝すれば申ジエ(韓)を逆転して4年連続プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手賞)のタイトルを獲得することになる。選手一人一人に思惑はあるが、何より一刻も早い天候の回復を祈りたいものだ。