レッスン
ダウンスイングは手から下ろさないことが大事!高橋彩華
2022年2月17日(木)午前10:45
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いいゴルフができるかどうかの重要なポイントにもなるラウンド前のショット練習。人それぞれにやり方も違うし、チェックポイントも異なるものです。
私の場合、朝の練習で最も気をつけているのは、ダウンスイングの際、手から下ろさないようにすること。いわゆる手打ちにならないようにすることです。
まずテークバックでは普段のスイングよりもゆっくりと体を動かし、トップからの切り返しでは下半身からスタートします。そして、バックスイング同様、“ゆっくり”をキープしながら、下半身に連動して手が下ろす。その動きがきちんとできているかどうかを確認しながらやっています。
そして、その動きが自分のイメージ通りにできていると思ったら、いつものスイングスピードに戻し、ボールを打つようにしています。この“下半身主導”は、ラウンドでも強く意識しています。
アマチュアゴルファーの皆さんは、飛ばそうと思ったり、ピンに絡めたいと思ったとき、ついつい手打ちになることがあると思いますが、それはプロも同じ。試合になると手が先に動いてしまうことがあります。だから、「手から下ろさない」は常に意識しています。
それと、コースでもう一つ意識しているのは、思い切り振り抜くことです。上手く打ちたいと思うと、どうしても合せにいったりしてしまうもの。そうなると飛距離が落ちるし、ミスも出やすくなります。そうならないためにも、中途半端なスイングにならないように思い切り振り抜く。
アマチュアゴルファーの皆さんも、「芯に当たるかな?」なんてことは考えずに思い切り振ったほうが、いいショットになる確率が上がると思いますよ。
高橋彩華(たかはし・さやか)
1998年7月24日、新潟生まれ。2016年「日本女子アマチュア選手権」で優勝。2018年、2度目の挑戦でプロテストに合格(90期生)。QTランキング28位で迎えた2019年は、6月の「ニチレイレディス」で2位になり、賞金ランク19位で自身初のシード入りを果たした。2020-21年シーズンも優勝には届かなかったが賞金ランク11位で2年連続シード権を獲得。今季初優勝を狙う。
【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2022/2/11 発売号より転載)
私の場合、朝の練習で最も気をつけているのは、ダウンスイングの際、手から下ろさないようにすること。いわゆる手打ちにならないようにすることです。
まずテークバックでは普段のスイングよりもゆっくりと体を動かし、トップからの切り返しでは下半身からスタートします。そして、バックスイング同様、“ゆっくり”をキープしながら、下半身に連動して手が下ろす。その動きがきちんとできているかどうかを確認しながらやっています。
そして、その動きが自分のイメージ通りにできていると思ったら、いつものスイングスピードに戻し、ボールを打つようにしています。この“下半身主導”は、ラウンドでも強く意識しています。
アマチュアゴルファーの皆さんは、飛ばそうと思ったり、ピンに絡めたいと思ったとき、ついつい手打ちになることがあると思いますが、それはプロも同じ。試合になると手が先に動いてしまうことがあります。だから、「手から下ろさない」は常に意識しています。
それと、コースでもう一つ意識しているのは、思い切り振り抜くことです。上手く打ちたいと思うと、どうしても合せにいったりしてしまうもの。そうなると飛距離が落ちるし、ミスも出やすくなります。そうならないためにも、中途半端なスイングにならないように思い切り振り抜く。
アマチュアゴルファーの皆さんも、「芯に当たるかな?」なんてことは考えずに思い切り振ったほうが、いいショットになる確率が上がると思いますよ。
高橋彩華(たかはし・さやか)
1998年7月24日、新潟生まれ。2016年「日本女子アマチュア選手権」で優勝。2018年、2度目の挑戦でプロテストに合格(90期生)。QTランキング28位で迎えた2019年は、6月の「ニチレイレディス」で2位になり、賞金ランク19位で自身初のシード入りを果たした。2020-21年シーズンも優勝には届かなかったが賞金ランク11位で2年連続シード権を獲得。今季初優勝を狙う。
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