海外女子
米女子ツアー“第5のメジャー”が消滅
2009年9月23日(水)午前11:29
米国女子ツアーのビッグイベントで、多くの選手達から“第5のメジャー”と呼ばれているミケロブ・ウルトラ・オープン at キングスミルがツアースケジュールから姿を消すことになった。
大会を主催する地元ビール会社アンハイザー・ブッシュのダン・マッキュー副社長は現地時間21日、声明を発表し「(今後は)スポンサーシップでなく、多角的にツアーをサポートしたい」と意向を表明。自社ビールブランドの「ミケロブ・ウルトラ」は、引き続きツアーのオフィシャルビールとして支えていくことを明らかにした。
2007年には年間34試合あった同ツアーだが、今季は27試合に減少。ハワイの3試合はすべてなくなり、31年間ツアーと共に歩んできたコーニングも去り、寂寥感漂う中での衝撃的なニュースとなった。
アンハイザー・ブッシュ社は「ツアーとの関係は前向きに話し合っているところ」と語っているが、シーズン途中でコミッショナーの交代劇にまで至ったツアーの危機は、いよいよ深刻さを増しているようだ。
大会を主催する地元ビール会社アンハイザー・ブッシュのダン・マッキュー副社長は現地時間21日、声明を発表し「(今後は)スポンサーシップでなく、多角的にツアーをサポートしたい」と意向を表明。自社ビールブランドの「ミケロブ・ウルトラ」は、引き続きツアーのオフィシャルビールとして支えていくことを明らかにした。
2007年には年間34試合あった同ツアーだが、今季は27試合に減少。ハワイの3試合はすべてなくなり、31年間ツアーと共に歩んできたコーニングも去り、寂寥感漂う中での衝撃的なニュースとなった。
アンハイザー・ブッシュ社は「ツアーとの関係は前向きに話し合っているところ」と語っているが、シーズン途中でコミッショナーの交代劇にまで至ったツアーの危機は、いよいよ深刻さを増しているようだ。