海外女子
藍、首位に肉薄! L.オチョアと共に2位タイ浮上
2009年9月19日(土)午前10:33
日本人22年ぶりの賞金女王を狙う宮里藍が一時トップに並ぶなど快調なゴルフで好位置をキープした。
賞金ランク上位選手を中心に20人の実力者が集う米女子ツアーのサムソン・ワールド選手権はカリフォルニア州サンディエゴのトリーパインズGCを舞台に現地時間の18日、第2ラウンドの競技を終了。この日首位に2打差の5位タイからスタートした宮里はノーボギーの安定したゴルフで17番までに5つスコアを伸ばし、一時トップに並んだ。最終18番でボギーを叩き、トップの申智愛(韓)に1ストローク及ばなかったものの、通算8アンダー2位タイに浮上。ツアー2勝目のチャンスが広がってきた。
同じ2位タイにはロレーナ・オチョア(メキシコ)がつけている。現在賞金ランク2位のクリスティー・カー(米)はディフェンディング・チャンピオンのポーラ・クリーマー(米)と並び、通算6アンダーで5位タイ。
パーオンを逃したのは2ホールだけと、正確なショットで4アンダー68をマークした初日に対し、この日はパットで稼いだ4アンダー68。宮里本人は「しっかり安定した良いゴルフが出来た」と充実感をにじませた。最終ホールのボギーだけは「もったいなかった」と振り返ったが「ライが悪かったので仕方ない。精一杯やった結果。日曜日じゃないし、まだ残り2日あるので大丈夫」と素早く気持ちを切り替えた。
エビアン・マスターズで悲願のツアー初Vを飾るなど最近6試合連続トップ10入りの好調ぶりに、外国人記者からも「何が変わったのか?」という質問が飛んだが「何も変わっていません」と宮里はきっぱり。「ただ1打1打に集中しているうちに結果がついてくる感じ。調子も良いし自信を持って戦えています」と余裕のコメントを口にした。
第3ラウンドは最終組を申とともに回ることになる。舞台のトリーパインズGCは中学のときに初めてアメリカで試合に出場したときの思い出のコース。この地で素晴らしいゴルフ環境と人々のやさしさに触れ「いつかここでプレーしたい」と夢を抱き、その思いを貫いた結果、今日の宮里がある。原点の地で今季2勝目に向け秘かに闘志を燃やしている。
賞金ランク上位選手を中心に20人の実力者が集う米女子ツアーのサムソン・ワールド選手権はカリフォルニア州サンディエゴのトリーパインズGCを舞台に現地時間の18日、第2ラウンドの競技を終了。この日首位に2打差の5位タイからスタートした宮里はノーボギーの安定したゴルフで17番までに5つスコアを伸ばし、一時トップに並んだ。最終18番でボギーを叩き、トップの申智愛(韓)に1ストローク及ばなかったものの、通算8アンダー2位タイに浮上。ツアー2勝目のチャンスが広がってきた。
同じ2位タイにはロレーナ・オチョア(メキシコ)がつけている。現在賞金ランク2位のクリスティー・カー(米)はディフェンディング・チャンピオンのポーラ・クリーマー(米)と並び、通算6アンダーで5位タイ。
パーオンを逃したのは2ホールだけと、正確なショットで4アンダー68をマークした初日に対し、この日はパットで稼いだ4アンダー68。宮里本人は「しっかり安定した良いゴルフが出来た」と充実感をにじませた。最終ホールのボギーだけは「もったいなかった」と振り返ったが「ライが悪かったので仕方ない。精一杯やった結果。日曜日じゃないし、まだ残り2日あるので大丈夫」と素早く気持ちを切り替えた。
エビアン・マスターズで悲願のツアー初Vを飾るなど最近6試合連続トップ10入りの好調ぶりに、外国人記者からも「何が変わったのか?」という質問が飛んだが「何も変わっていません」と宮里はきっぱり。「ただ1打1打に集中しているうちに結果がついてくる感じ。調子も良いし自信を持って戦えています」と余裕のコメントを口にした。
第3ラウンドは最終組を申とともに回ることになる。舞台のトリーパインズGCは中学のときに初めてアメリカで試合に出場したときの思い出のコース。この地で素晴らしいゴルフ環境と人々のやさしさに触れ「いつかここでプレーしたい」と夢を抱き、その思いを貫いた結果、今日の宮里がある。原点の地で今季2勝目に向け秘かに闘志を燃やしている。