海外女子
殿堂入りのB.ダニエルは「大きな打撃」 LPGAコミッショナーのワン氏が辞任へ
2021年1月7日(木)午後1:55
6日、LPGAコミッショナーのマイク・ワン氏が2021年中に同職を退くことが発表された。それを受け、関係者や選手からは辞任を惜しむ声が上がっている。
2009年から歴代最長となる11年間にわたり同職を務め上げたワン氏。昨季は多くの大会が中止または延期に追い込まれる前代未聞のシーズンとなったにも関わらず、今季のツアー賞金総額を過去最高の7645万ドル(約78億9,000万円)に押し上げるなど、女子ゴルフ界の発展に大きく貢献した。
メジャー1勝を含むツアー通算33勝を挙げ、2000年に世界ゴルフ殿堂入りを果たしたベス・ダニエルは、「コロナウイルスが猛威を振るい、スポーツ界が経済的に苦しむ中、これは大きな打撃です。11年間にわたって彼はカリスマであり、エネルギーに充ちたコミッショナーでした」とワン氏の功績をたたえつつ辞任を惜しんだ。
また、2007年に当時の最年少メジャー優勝記録(18歳10か月)を樹立し、今も現役でプレーするモーガン・プレッセル(米)は、「私たちは今、世界最大の女子スポーツ組織として素晴らしい地位を築いています。それはすべて彼のおかげです」とその手腕を高く評価した。
なお、ワン氏の具体的な辞任時期や後任については未定となっている。
2009年から歴代最長となる11年間にわたり同職を務め上げたワン氏。昨季は多くの大会が中止または延期に追い込まれる前代未聞のシーズンとなったにも関わらず、今季のツアー賞金総額を過去最高の7645万ドル(約78億9,000万円)に押し上げるなど、女子ゴルフ界の発展に大きく貢献した。
メジャー1勝を含むツアー通算33勝を挙げ、2000年に世界ゴルフ殿堂入りを果たしたベス・ダニエルは、「コロナウイルスが猛威を振るい、スポーツ界が経済的に苦しむ中、これは大きな打撃です。11年間にわたって彼はカリスマであり、エネルギーに充ちたコミッショナーでした」とワン氏の功績をたたえつつ辞任を惜しんだ。
また、2007年に当時の最年少メジャー優勝記録(18歳10か月)を樹立し、今も現役でプレーするモーガン・プレッセル(米)は、「私たちは今、世界最大の女子スポーツ組織として素晴らしい地位を築いています。それはすべて彼のおかげです」とその手腕を高く評価した。
なお、ワン氏の具体的な辞任時期や後任については未定となっている。