国内女子
「家にはクラブもボールもパターマットもない(笑)」昨季の賞金女王・鈴木愛がリモート会見に登場
2020年6月18日(木)午後6:11
19日開幕予定で中止となった国内女子ツアーニチレイレディス(6月19日~21日/千葉県/袖ヶ浦CC新袖コース)の前年優勝者で、昨季賞金女王の女子プロゴルファー・鈴木愛選手が、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のリモート記者会見に登場し、近況を語りました。
昨年、宮里藍サントリーレディスに続く2週連続優勝でのニチレイレディス連覇という偉業を達成した鈴木選手。「関東の試合は得意じゃないコースが多いなか、ニチレイは好きなコース。18年に申ジエ(韓国)、テレサ・ルー(台湾)を相手にやっと勝てたのは自信になった」と振り返ります。
2019年も、前週の優勝で「疲れもあり自信はなかった」といいますが、勢いのある高橋彩華選手をプレーオフで下したことで「しんどいなかでもよく粘った1勝」とよいイメージがあるようです。
自粛期間中は全くショット練習をしていなかったという鈴木選手。「家にクラブが1本もなくて、ボールもない。パターマットもない(笑)」というまさかの衝撃発言。「ゴルフ場以外で練習するのが好きじゃない」ということですが、それでもトレーナーと相談のうえ、バランスディスクに乗りながらの素振りやアドレスを整えることはしていたそうです。
先週、3ヶ月ぶりにラウンドし、ショットの調子は「もうひとつ」とのことですが、「パターはいいので、アースにはぼちぼちの状態でむかえられるかな。悪いところはわかっているので、練習していればよくなっていくと思う」と自信をのぞかせていました。
新型コロナウイルス禍のなか、不安や出場できない海外選手を慮る発言もありましたが、昨季の賞金女王が自分のペースを貫いて迎える開幕戦にどんなプレーをみせてくれるのか注目です。
(メイン写真:Getty Images)
昨年、宮里藍サントリーレディスに続く2週連続優勝でのニチレイレディス連覇という偉業を達成した鈴木選手。「関東の試合は得意じゃないコースが多いなか、ニチレイは好きなコース。18年に申ジエ(韓国)、テレサ・ルー(台湾)を相手にやっと勝てたのは自信になった」と振り返ります。
2019年も、前週の優勝で「疲れもあり自信はなかった」といいますが、勢いのある高橋彩華選手をプレーオフで下したことで「しんどいなかでもよく粘った1勝」とよいイメージがあるようです。
リモートでニチレイレディスについて語った鈴木愛選手(写真提供:JLPGA)
自粛期間中は全くショット練習をしていなかったという鈴木選手。「家にクラブが1本もなくて、ボールもない。パターマットもない(笑)」というまさかの衝撃発言。「ゴルフ場以外で練習するのが好きじゃない」ということですが、それでもトレーナーと相談のうえ、バランスディスクに乗りながらの素振りやアドレスを整えることはしていたそうです。
先週、3ヶ月ぶりにラウンドし、ショットの調子は「もうひとつ」とのことですが、「パターはいいので、アースにはぼちぼちの状態でむかえられるかな。悪いところはわかっているので、練習していればよくなっていくと思う」と自信をのぞかせていました。
新型コロナウイルス禍のなか、不安や出場できない海外選手を慮る発言もありましたが、昨季の賞金女王が自分のペースを貫いて迎える開幕戦にどんなプレーをみせてくれるのか注目です。
(メイン写真:Getty Images)
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2020 ニチレイレディス ※開催中止
6月19日(金)~6月21日(日)