16日、韓国女子プロゴルフ協会（KLPGA）は新型コロナウイルスでスポーツイベントが中止や延期となるなか、メジャー大会にあたるKLPGA選手権を5月14日から開幕する予定だと発表した。

　今大会のスローガンを「コロナ克服、大韓民国ファイティング」とし、「賞金を前払いするなど様々なことを検討したが、大会を開くことが選手だけでなく、スポンサー、放送局などのゴルフ関係者にも最良だと判断した」と同協会はコメントしている。

　多くの選手にプレーの機会を与えるため出場枠は144人。また、米男子ツアーが導入している「MDF（2次カット）」を採用し、102人が決勝ラウンドへ進み、その中の上位70人が最終ラウンドへ進む。「MDF」は予選落ちではないので賞金が出る。「MDF」にしたのは多くの選手に賞金を与えたいという気持ちから来ているようだ。