ニュース・コラム

海外男子

ウェブ・シンプソン「3年前は緊張していた」 悔しさを晴らすプレーオフV

2020年2月4日(火)午前9:30

 ウェブ・シンプソンが米男子ツアーのウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン(アリゾナ州/TPCスコッツデール)を制した。

 最終ラウンドを1打差の単独2位から出たシンプソンは、後半17番、18番とバーディを奪い、土壇場で首位のトニー・フィナウを捉えることに成功。18番パー4で行われたプレーオフ1ホール目でシンプソンがバーディを奪い、ツアー通算6勝目を挙げた。

 このプレーオフを見て思い出すことは松山英樹がシンプソンを下した2017年大会。18番、18番、10番、17番と4ホール目で松山がバーディ奪い決着がついた。このときシンプソンは悔しかっただろうが、子供を抱きかかえインタビューでは松山を称賛していた。

 今回やっとその悔しさを晴らすことができた。「3年前は緊張していたけど、その経験があったから今日はリラックスできたと思う。それでもピンポジションは難しいし、風もあるしタフだったね」。

 派手なプレーヤーではないが終わってみれば上位にいるのがシンプソン。でなければメジャー(2012年の全米オープン)は獲れない。

 今シーズンは4試合に出場して7位タイ、単独2位、単独3位、優勝と好調で、世界ランクは7位と東京五輪も狙える位置に上がってきた。今年最初のメジャーでジャケットを羽織るのはシンプソンかもしれない。



 偶然にもプレーオフで戦ったウェブとフィナウはタイトリストのプロV1ボールを使用していた。

 また、優勝したシンプソン、単独2位のフィナウ、3位タイのジャスティン・トーマス(プロV1x)、バッバ・ワトソン(プロV1x イエロー)、ネイト・ラシェリー(プロV1x)に加え、9位タイまでを含む上位15名のうち14名が同社のボールで好成績を残した。

■ウェブ・シンプソンのクラブセッティング
ボール:プロV1
ドライバー:TS3(10.5°)
フェアウェイウッド:TS2(15°)、931Fd(18°)
ユーティリティ:913Hd(20°、23.5°)
アイアン:620MB(#5-PW)
ウェッジ:ボーケイデザインSM7(54°)、プロトタイプ(60°)

ゴルフネットワークは以下の放送サービスからご視聴いただけます

  • ココロ動く、未来へ。スカパー!
    衛星放送多チャンネルサービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • J:COM
    国内最大手のケーブルテレビ運営会社
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • GOLF NETWORK PLUS
    パソコン・スマートフォンで視聴できる
    インターネット配信サービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • prime video
    Amazonプライム会員向けの
    動画配信サービス
    Amazonプライム会員なら
    簡単登録!
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • 全国のケーブルテレビ
  • ひかりTV
    光回線をテレビに接続して
    視聴するサービス
  • auひかり
    auの光ファイバーをテレビに接続して 視聴するサービス
施設、店舗など法人でゴルフネットワークの
ご利用をご検討中のお客様へ

ゴルフ場や練習場のロビー、ゴルフ用品店、飲食店、スポーツジムや
ホテル客室などで、ゴルフネットワーク法人視聴をぜひご活用ください。