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50ヤード以内の精度を上げよう! 西畑萌香のタオル挟みドリル
2019年10月10日(木)午後0:59
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グリーンがすぐそこに見える50ヤード以内のアプローチ。プロのようにピッタリ寄せるのは無理としても、せめてワンピン以内には収めたいと思いますよね。
ところが、これがなかなか上手くいかないことが多い。寄せようと思えば思うほど、手前から入ってダフったり、トップしたり、さらにはシャンクが出てしまったりということが多いのではないでしょうか?
アプローチでのミスは、多くの場合、手打ちが原因になっています。距離を合わせようとして手が動いてしまう。その結果、スイングがバラバラになって、距離感が合わないだけでなく、ショットそのものがおかしくなってしまうのです。
そのような手打ちにならないように、常に手と体とが一体になったスイングをするように心掛けましょう。
練習方法としてオススメなのは、両脇にタオルを挟んでボールを打つ練習です(写真①~③)。タオルを挟むことによって脇が閉まり、手だけ打つことが難しくなって、自然と手と体とが同調したスイングになります。
たとえば、ボールの行方が気になって頭を上げたりしてしまう(④)と、右肩が下がり、ヘッドが手前から入ることがあります。なので、頭は動かないように、写真のようにインパクトまでしっかりボールを見続けるようにしてください。
アプローチでミスショットをしてしまうことが多いという人や、距離感がまったく合わないという人は、ぜひこの練習を。手と体との一体感が生まれるだけで、アプローチの精度はかなり高くなりますよ。
西畑萌香(にしはた・もえか)
1998年4月12日、大阪府生まれ。6歳でゴルフを始め、小5のときに大阪府民ゴルフ大会で優勝。中2でレギュラーツアーの大王製紙エリエールレディースに出場。日本ウェルネス高校出身で、同級生だった畑岡奈紗とは大の仲良し。今季はステップアップツアーに参戦。静ヒルズレディース森ビルカップでは2位タイに入る。
【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2019/10/4 発売号より転載)
ところが、これがなかなか上手くいかないことが多い。寄せようと思えば思うほど、手前から入ってダフったり、トップしたり、さらにはシャンクが出てしまったりということが多いのではないでしょうか?
アプローチでのミスは、多くの場合、手打ちが原因になっています。距離を合わせようとして手が動いてしまう。その結果、スイングがバラバラになって、距離感が合わないだけでなく、ショットそのものがおかしくなってしまうのです。
そのような手打ちにならないように、常に手と体とが一体になったスイングをするように心掛けましょう。
練習方法としてオススメなのは、両脇にタオルを挟んでボールを打つ練習です(写真①~③)。タオルを挟むことによって脇が閉まり、手だけ打つことが難しくなって、自然と手と体とが同調したスイングになります。
写真①
同②
同③
この練習をするとき、ひとつ気を付けておきたいのは、絶対に頭を動かさないことです。手と体とが一体化していても、頭が動くとクラブの軌道が狂いやすくなるからです。たとえば、ボールの行方が気になって頭を上げたりしてしまう(④)と、右肩が下がり、ヘッドが手前から入ることがあります。なので、頭は動かないように、写真のようにインパクトまでしっかりボールを見続けるようにしてください。
写真④
また、実際にこの練習をするときは、短い距離からはじめるといいでしょう。まずは20ヤードくらいを目標にスタートして、だんだん距離を伸ばしていき、最後は50ヤードを打って締めくくるというように。アプローチでミスショットをしてしまうことが多いという人や、距離感がまったく合わないという人は、ぜひこの練習を。手と体との一体感が生まれるだけで、アプローチの精度はかなり高くなりますよ。
西畑萌香(にしはた・もえか)
1998年4月12日、大阪府生まれ。6歳でゴルフを始め、小5のときに大阪府民ゴルフ大会で優勝。中2でレギュラーツアーの大王製紙エリエールレディースに出場。日本ウェルネス高校出身で、同級生だった畑岡奈紗とは大の仲良し。今季はステップアップツアーに参戦。静ヒルズレディース森ビルカップでは2位タイに入る。
【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2019/10/4 発売号より転載)
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