米男子ツアーのチャールズ・シュワブチャレンジは26日、米テキサス州のコロニアルCC（7209ヤード・パー70）で最終ラウンドが行われ、ケビン・ナ（米）が通算13アンダーで優勝を果たした。

　イーブンパー38位タイから出たナは2日目に8アンダー「62」を記録し、通算8アンダー2位タイに浮上。3日目に「69」、最終日に「66」をマークし、去年7月のア・ミリタリー トリビュート at ザ・グリーンブライアー以来のツアー通算3勝目を挙げた。



「絶対に勝てるコースだと分かっていた。ここに来るのを楽しみにしていたし、チャンスがあった。優勝できて、グレートなフィーリング」

「毎年の目標だけどツアーチャンピオンシップに出場すること。今回の優勝で500（フェデックス）ポイントは大きい」と話し、今年のザ・プレジデンツカップのキャプテンを務めるタイガー・ウッズ（米）に、「見ててくれたかな。彼のレーダーに引っかかっていればいい」と述べた。

　ナはプロV1xを使用し、今大会70％を超えるフェアウェイキープ率と77％を超えるパーオン率を記録。「チャールズ・シュワブチャレンジ」でタイトリストはゴルフボール使用率77％。2位メーカーの9％に圧倒的な差をつけ、使用率No.1を獲得した。



　また、デンマークのハイマーランドゴルフ＆リゾートで行われた欧州男子ツアー「メイド・イン・デンマーク」では、タイトリスト ブランドアンバサダーでプロV1、TS3ドライバー、TS2フェアウェイ、718アイアン、ボーケイデザインウェッジなどを使用する、ベルンド・ウィスベルガー（オーストリア）が、通算14アンダーまでスコアを伸ばし、欧州ツアー5勝目を飾った。

（写真：Getty Images）
（使用率：ダレルサーベイ社調べ）