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小祝さくらが伝授! パッティングでは、「真っ直ぐ長く押し出す」を意識
2019年4月18日(木)午後0:21
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プロ、アマを問わず、「ここは決めたいというパットが入るかどうか」ということが、スコアに大きく影響するということは皆さんもご存じの通り。ショットが好調でビシッとバーディーチャンスに付けても、パットが外れればすべて台無しになってしまいます。
特に、1~2メートル、いわゆる「入れごろ、外しごろ」の微妙な距離を外したときはガッカリ度が大きいもの。トーナメントでもそういうパットを外すとなかなか波に乗っていけなくなって、その後のプレーにも大きな影響を及ぼすことがあります。
では、微妙な距離を沈めるためにはどうすればいいか?
プレーヤーによってそれぞれに工夫している思うのですが、私がいつも心がけているのは、インパクトからフォロースルーにかけて、パターのヘッドをターゲットに向かって“真っ直ぐ長く押し出す”ことです(写真①~③)。
また、“真っ直ぐ長く”を意識することで肩の動きで行う“ショルダーストローク”も安定し、ストロークそのものが滑らかになるという利点もあります。
もともと私の場合は、インパクトでヘッドを止めてしまうクセがあるので、“真っ直ぐ長く”の効果は絶大なわけですが、アマチュアゴルファーの中にも私と同じようなミスを犯している人が多いはず。
「ワンピンの距離がなかなか沈められない」
「転がりが弱く、カップの前で失速する」
「方向性が安定しない」
「インパクトでパンチが入ってしまい、距離感が合わないことがある」
というような悩みを抱えている人は、ぜひ“真っ直ぐ長く”を意識してパッティングをしてみてください。
ただそれだけで、今まで入らなかった距離がビックリするくらい決まりだし、その結果、スコアが大幅にアップするかもしれませんよ。
小祝さくら(こいわい・さくら)
1998年4月15日北海道生まれ。黄金世代の1人で2017年にプロテスト合格。18年は38試合に出場し、4度2位に入る(2位タイ2回を含む)。中でも申ジエと激戦を繰り広げた「ゴルフ5レディス」(プレーオフで敗退)でのプレーは記憶に新しい。賞金ランキング8位で、LPGA新人賞も獲得。今季の目標はもちろん初優勝。
【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2019/4/12 発売号より転載)
特に、1~2メートル、いわゆる「入れごろ、外しごろ」の微妙な距離を外したときはガッカリ度が大きいもの。トーナメントでもそういうパットを外すとなかなか波に乗っていけなくなって、その後のプレーにも大きな影響を及ぼすことがあります。
では、微妙な距離を沈めるためにはどうすればいいか?
プレーヤーによってそれぞれに工夫している思うのですが、私がいつも心がけているのは、インパクトからフォロースルーにかけて、パターのヘッドをターゲットに向かって“真っ直ぐ長く押し出す”ことです(写真①~③)。
写真①
同②
同③
そうすることによって、球の回転が良くなって転がりが安定して伸びる球になるし、球筋も安定するので方向性も良くなるからです。また、“真っ直ぐ長く”を意識することで肩の動きで行う“ショルダーストローク”も安定し、ストロークそのものが滑らかになるという利点もあります。
もともと私の場合は、インパクトでヘッドを止めてしまうクセがあるので、“真っ直ぐ長く”の効果は絶大なわけですが、アマチュアゴルファーの中にも私と同じようなミスを犯している人が多いはず。
「ワンピンの距離がなかなか沈められない」
「転がりが弱く、カップの前で失速する」
「方向性が安定しない」
「インパクトでパンチが入ってしまい、距離感が合わないことがある」
というような悩みを抱えている人は、ぜひ“真っ直ぐ長く”を意識してパッティングをしてみてください。
ただそれだけで、今まで入らなかった距離がビックリするくらい決まりだし、その結果、スコアが大幅にアップするかもしれませんよ。
小祝さくら(こいわい・さくら)
1998年4月15日北海道生まれ。黄金世代の1人で2017年にプロテスト合格。18年は38試合に出場し、4度2位に入る(2位タイ2回を含む)。中でも申ジエと激戦を繰り広げた「ゴルフ5レディス」(プレーオフで敗退)でのプレーは記憶に新しい。賞金ランキング8位で、LPGA新人賞も獲得。今季の目標はもちろん初優勝。
【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2019/4/12 発売号より転載)
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