米男子ツアーのザ・ホンダクラシック（フロリダ州／PGAナショナル）はキース・ミッチェル（米）のツアー初優勝で幕を閉じた。この大会までは、キースは9試合に出場し予選落ち4回と振るわなかったが予選ラウンドを首位タイで通過した。

　3日目はイーブンパーとスコアを伸ばせなかったが、首位と1打差2位タイと好位置をキープ。そして迎えた最終日。ブルックス・ケプカ（米）、リッキー・ファウラー（米）ら強豪が猛追する中、3アンダー67をマークし、通算9アンダーで逆転Vを果たした。

　魅せたのは通算8アンダーで迎えた最終18番パー5のバーディパット。ケプカとファウラーは通算8アンダーで既にホールアウトしており、ミッチェルが沈めればほぼ優勝というパットだった。距離は約5メートルでラインも転がりも完璧で、ど真ん中から沈めガッツポーズ。今までで一番しびれたパットになったことだろう。

「最高だ。これ以上の言葉は思いつかない。リッキーとブルックスという世界でもトップレベルの選手たちに対して勝てたことは嬉しい」とフィールドの厚い大会で勝てたことは自信になる。

　現在27歳のミッチェルは2014年にプロ転向し、PGAツアーラテンアメリカ、ウェブドットコムツアーを経て、世界最高峰のツアーへ舞台を移した。2018年シーズンはフェデックスランキング67位に入り、2019年シーズンの出場権をキープし、今回の勝利を掴んだ。



　タイトリスト ゴルフボールプレーヤーのミッチェルはタイトリスト プロV1 ゴルフボールを使用し、優勝を果たした。また、タイトリスト ゴルフボールはこの大会で使用率78％（2位メーカーの7倍）を獲得している。

ゴルフボール
タイトリスト：78%
2位メーカー：11%

キース・ミッチェルの使用クラブ
プロV1 ゴルフボール
917F2 フェアウェイメタル（16.5°）
TS2 フェアウェイメタル（21°）
ボーケイ・デザイン SM7 ウェッジ（50°、54°、59°）


　また、アジアンツアーとオーストラリアンツアーの共催大会である第100回「ニュージーランドオープン」を制したのは昨秋にプロ転向したツアールーキーのザック・マレー（豪）。同選手はNEW タイトリスト プロV1x ゴルフボールを使用している。タイトリスト ゴルフボールはこの大会で驚異の使用率84％（2位メーカーの18倍強）を獲得した。

ゴルフボール
タイトリスト：84%
2位メーカー：5%

ザック・マレーの使用クラブ
NEW プロV1x ゴルフボール
TS2 ドライバー
716 T-MB アイアン（#2）
718 CB アイアン
ボーケイ・デザイン SM7 ウェッジ ※ 使用率はダレルサーベイ社調べ（2019/3/4現在）

（写真提供：Getty Images）  

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