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よく聞く「ピンハイ」ってどこのこと? 2つの意味を解説
2018年11月7日(水)午前11:46
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ゴルフ中継を見ていてよく聞く「ピンハイ」という言葉。ひょっとするとその意味を勘違いしている人がいるかも?ということで、「みんなのPGAツアー2018年11月号」に出演したツアープロコーチの内藤雄士氏が詳しく解説します。
グリーンとティーグランドがあり、ピンが左手前に切られているとします。どこに乗ったらピンハイと言うのか、皆さんは分かりますか?よく間違えるパターンは「ピンの奥だからピンハイ」。これは、間違いです。正しいのは上から見てピンと同じ高さ、同じレベルにボールがついていて、距離が合っているということです。
もう一つピンハイの使い方があります。アメリカのグリーンは丸いグリーンがほとんど無いんですが、例えば(画像のような)3面グリーンです。
A、B、Cのうち、Cにピンが切ってあるとします。Cにボールが乗ったら、同じ面に乗ったのでピンハイと言ったりします。AやBに乗ってしまうと、3パットの可能性やバーディチャンスではなくなってしまいます。つまり、ピンハイとは「誉め言葉」なんです。
細かく2つ分けると、ピンと同じ高さにつく、いろいろなグリーン面があったときに同じ面に乗るのがピンハイ。私やアナウンサーの方が「ピンハイですね」と言ったときは「ナイスショットだったんだな」と思ってもらえればと思います。ピンの奥に行くとピンハイというのは間違いですよ。
(「みんなのPGAツアー2018年11月号」より)
ピンと同じ高さにつくのがピンハイ
グリーンとティーグランドがあり、ピンが左手前に切られているとします。どこに乗ったらピンハイと言うのか、皆さんは分かりますか?よく間違えるパターンは「ピンの奥だからピンハイ」。これは、間違いです。正しいのは上から見てピンと同じ高さ、同じレベルにボールがついていて、距離が合っているということです。
同じ面につくのも「ピンハイ」
もう一つピンハイの使い方があります。アメリカのグリーンは丸いグリーンがほとんど無いんですが、例えば(画像のような)3面グリーンです。
A、B、Cのうち、Cにピンが切ってあるとします。Cにボールが乗ったら、同じ面に乗ったのでピンハイと言ったりします。AやBに乗ってしまうと、3パットの可能性やバーディチャンスではなくなってしまいます。つまり、ピンハイとは「誉め言葉」なんです。
細かく2つ分けると、ピンと同じ高さにつく、いろいろなグリーン面があったときに同じ面に乗るのがピンハイ。私やアナウンサーの方が「ピンハイですね」と言ったときは「ナイスショットだったんだな」と思ってもらえればと思います。ピンの奥に行くとピンハイというのは間違いですよ。
(「みんなのPGAツアー2018年11月号」より)
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