第42回ライダーカップの舞台、フランスのル・ゴルフナショナル。特別に建てられたスタートホールのスタンドが6500席と非常に大きなスタンドとなっている。

　このサイズにトミー・フリートウッド（英）は「ゴルフトーナメントでみる一番大きなグランドスタンド」と述べ「ライダーカップに出場することを目標にしてから、最初のホールでのティーショットを夢見ていた。緊張でしかないけど、皆がその緊張を一生に一度でもいいから感じたいと思ってゴルフをしているんじゃないかな。だから、もう打つだけ」とコメント。

　お祭り男のイアン・ポルター（英）は「ここで打ったことない人にどう説明したらいいか分からないけど、初出場した2004年大会（米ミシガン州）はこんな感じではなかった。金曜日は特別な瞬間となるし、楽しみ」とした。2012年大会でバッバ・ワトソンと戦った時はスタートホールで、ファンにあおるように指示し大歓声の中でティーショットを放った。