米男子ツアーのプレーオフシリーズ最終戦 ツアー選手権（ジョージア州／イースト・レイクGC）はタイガー・ウッズ（米）の優勝で幕を閉じた。

　ドライバーからウェッジまでテーラーメイドのクラブを使用しているウッズは「M3 460 ドライバー」と13度と19度の「M3 フェアウェイウッド」をバッグに入れ最終戦に臨んだ。

　4日間のフェアウェイキープ率は64％と全体3位タイ。平均飛距離は304ヤード、最長349ヤードを記録し、飛んで曲がらないティーショットを披露。また、特注の「TW Phase1 アイアン」、56度と60度の「MILLED GRIND ウェッジ」でグリーンを捉えた。

　ツアー通算80勝目をともにしたパターはやはり「スコッティ キャメロン ニューポート2 GSS」だった。メジャー通算14勝中13回をこのパターで制している。

　今年7月までスコッティを使用していたが、テーラーメイドのマレット型「TPコレクション アードモア 3」に変更。プレーオフ第2戦では同社のピン型「TPコレクション ブラックカッパー ジュノ」のプロトタイプを使用し、第3戦からスコッティに戻していた。

　ボールはブリヂストンの「TOUR B XS」を使用。レギューラーシーズン最終戦のウィンダム選手権を制したブラント・スネデカー（米）、プレーオフ初戦と第2戦を制したブライソン・デシャンボー（米）もブリヂストンボールを愛用している（2人は「TOUR B X」を使用）。

【タイガー・ウッズの優勝ギア】

ドライバー：テーラーメイド M3 460（9.5°）
シャフト：三菱 ディアマナ D＋ホワイト 70TX
ウッド：テーラーメイド M3（13°、19°）
アイアン：テーラーメイド TW Phase1 プロトタイプ（3-PW）
ウェッジ：テーラーメイド MILLED GRIND（56°、60°）
パター：スコッティ キャメロン ニューポート2 GSS
ボール：ブリヂストン TOUR B XS

※プロスペックは市販モデルとは異なる場合がある。