タイガー・ウッズ（米）とブライソン・デシャンボー（米）は来週のライダーカップ（現地時間28日～30日／フランス／ル・ゴルフナショナル）に向けて、お互いのボールを試しているようだ。

　両選手ともブリヂストンスポーツ社のボールを使用しており、ウッズは「TOUR B XS」、デシャンボーは「TOUR B X」モデルだ。

　同社のボールフィッティング・マネージャーのアダム・レーベルク氏は「彼らが使用している2種類のボールはとても似ているが、各々のフィーリングに合わせて作ったため少し違う」とコメント。

　なぜ互いのボールをテストしているかというと、ライダーカップでペアを組む可能性が非常に高く、2006年大会から各ホールアウト後であればボールを交換できるようになったからだ（例：1番ホールで「TOUR B XS」、2番ホールでは「TOUR B X」）。

　よく練習ラウンドをともにする2人。レーベルク氏は「練習ラウンド中、慣れるために他の種類のボールを打ってるのを見たことがある。彼らはボールをシェアしているようだから、ライダーカップでペアを組むと思う。でなければ他人と自分のボールをシェアしたりしないよね」と話している。