松山が“第5のメジャー”で初の初日首位タイ!「パッティングが凄く良かった」
2015年5月8日(金)午前9:19
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(写真提供:Getty Images)
歴代優勝者にそうそうたる面々が名を連ねるビッグトーナメントで、日本のエース・松山英樹が最高の滑り出しを披露した。
米男子ツアーのザ・プレーヤーズ選手権は現地時間7日、フロリダ州のTPCソーグラスを舞台に第1ラウンドの競技を終了。大会前のパワーランキング(優勝予想)で6位にランクインした松山が6バーディ、1ボギーの5アンダー67をマークし、“第5のメジャー"で首位タイ発進を切った。
松山は現在賞金ランク2位のジミー・ウォーカー(米)、メジャー4勝を誇るアーニー・エルス(南ア)と回り、インスタートの前半に3バーディを奪う滑り出し。1番でこの日唯一のボギーを叩いたが、2番、4番でスコアを伸ばすと、最終ホールは約4メートルのバーディパットを沈め、リーダーボードのトップを射止めた。
「5アンダーという数字はすごく良かった。ドライバーもスプーンも悪いなりにカバーできた」とコメント。「パッティングが凄く良かったのが(好スコアの)要因だった。先週から自信を持って打てている。最後に決められて、一個伸ばせて終われたのは良かった」とこの日のラウンドを振り返った。
それでも「今日のプレーに納得はしていない」ようで、「ショートしたと思ったのがついたりと、自分の距離感がまだわかっていないので調整したい」と修正ポイントをあげ、「ティーショットがフェアウェイに行くことが大事」と攻略ポイントを明かした。
前週のWGC-キャデラック・マッチプレー選手権では、ベスト16で世界ランキングNo.1のローリー・マキロイ(北アイルランド)に6アンド5で完敗した松山。「まだまだジョーダン(スピース)やローリー(マキロイ)のレベルには達していないので、早くそこにいけるように練習していきたい」と話す同世代のライバルに追いつくためにも、ビッグトーナメントで白星を飾りたいところだ。
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また、石川遼は出だしの10番、11番で連続バーディを奪う幸先の良いスタート。しかし、その後はバーディとボギーが交互に来る出入りの激しいゴルフで1アンダーで折り返すと、後半もスコアを伸ばすことが出来ず6バーディ、5ボギーの1アンダー71でフィニッシュ。首位グループから4打差の40位タイで初日の競技を終えた。
松山と並ぶトップタイにデビッド・ハーン(カナダ)、チャーリー・ホフマン(米)、ケビン・ナ(米)の3人。1打差の5位タイに昨季のフェデックスカップ年間王者ビリー・ホーシェル(米)ら6人がつけ、3アンダー69の11位タイにもマキロイ、ジェイソン・デイ(豪)、リッキー・ファウラー(米)ら14人が続く混戦模様となっている。
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