WGC-ブリヂストン招待（現地時間4日／オハイオ州 ファイヤーストーンCC）3日目を終え、通算3アンダー28位タイのタイガー・ウッズ（米）はラウンド後のインタビューで「ひどいプレーだった」と振り返った。

　1バーディ、4ボギーの3オーバー73とムービングサタデーにスコアを落としたウッズは「全てが上手くいかなかった。ボールをクリーンに打てず、ボールをコントロールできなかった」と述べ、この日のストローク・ゲインド・パッティング（-0.311）が表しているように「パットが決まらなかった」と語った。

　最終日は「ロースコアで上がれれば」と目標を語り、来週のメジャー最終戦 全米プロゴルフ選手権（ミズーリ州 ベルーフCC）に繋げられるようなプレーをしたいとコメントしている。

　ウッズはここファイヤーストーンCCで8勝を挙げているが、スポンサー変更に伴い同コースで開催されるのは今年で最後。そう明日で終わりなのだ。「シニアツアーに出場するすようになれば戻ってくるかもしれないけど、しばらくはここでプレーしなくなる。本当に寂しいね」。ウッズは思い出の地で最高のプレーをすることは出来るだろうか。