タイガー・ウッズ（米）が出場した先週のバルスパー選手権（フロリダ州、インニスブルック・リゾート＆GC）。『NBC』が放送した最終日の視聴率が「5.11％」を記録し、過去最高となった（メジャー4大会を除く）。

　抜かれる前の最高視聴率は「5.07％」で2013年のザ・プレーヤーズ選手権の最終日だった。理由は簡単でウッズが3日目を終え首位タイ、そして優勝を果たしたからである。

『Golf Channel』が放送した最終日も1.65％と過去最高（2009年から2018年）で、オンラインのストリーミング総再生時間数（4日間）も異常だった。なんと2局を合わせて約2,700万分（約51年）と、バルスパー選手権は最も再生された米男子ツアーの大会となった。

　今週のアーノルド・パーマー招待（フロリダ州、ベイヒルC＆ロッジ）に出場するウッズ。視聴率はバルスパー選手権を超えるのだろうか。ちなみにウッズは同大会8度の優勝経験がある。