日本女子プロゴルフ協会の特別後援競技「THE QUEENS presented by KOWA」が1日、愛知県の三好カントリー倶楽部　西コースを舞台に開幕した。

　日本、韓国、豪州、欧州の4ツアーが戦う今大会の初日は、フォアボール方式（各選手が自分のボールを打ち、各ホールで良い方のスコアを採用）のダブルスで行われ、日本チームは2勝1敗1分けで5ポイントを獲得した（勝ちは2ポイント、引き分けは1ポイント、負けは0ポイント）。

　日本チームのキャプテンを務める成田美寿々、比嘉真美子の組は、韓国チーム主将のキム・ハヌル、キム・ジヒョンと対決。後半15番まで日本がリードしていたが、16番でオールスクエアに戻される。そして最終ホールで韓国が1UPを奪い決着がついた。

　賞金女王の鈴木愛、川岸史果のコンビは、豪のキャサリン・カーク、ホイットニー・ヒリエ組と戦い、引き分け。

　笠りつ子＆穴井詩は、欧州のホリー・クライバーン（英）＆フローレンティナ・パーカー（独）に2＆1で勝利。西山ゆかり＆上田桃子ペアも豪チーム（サラ・ジェーン・スミス＆サラ・ケンプ）を1UPで下した。

　4戦全勝の韓国が8ポイントで1位、日本が5ポイントで2位、欧州が2ポイントで3位、豪州が1ポイントで4位となっている。