松山英樹「今は自然体でいられている」 大会前公式記者会見
2017年10月25日(水)午後2:46
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―上海に戻ってきてどうですか?また、今大会に関してのコメントをお願いします。
1年ぶりにここへ戻ってきてすごくワクワクしているのと、またここでいいプレーをしたいという気持ちが強いですね。
―アジア人がWGCシリーズ、PGAツアーで優勝するのは昔から難しいことでしたが、松山選手は昨年ここ上海で優勝しました。アメリカ、ヨーロッパ選手と比べて、アジア選手の才能、スキルのレベルは近づいてきて、同等に戦えるようになってきたと思いますか?
一番の違いは体格差が絶対的にあると思うんですけど、それでもアメリカ・ヨーロッパの選手でも、身長が大きくなくても飛距離が出る選手がいますし、上手い選手もたくさんいるので、そういう意味ではアジアの選手も全然戦っていけると思います。
現時点で戦っている選手はたくさんいるので、その差は大分縮まってきているとは思うんですけども、まだまだ僕自身含めて、もっともっと勝っていかないとその差は縮まっていかないと思うので、僕自身も頑張っていきたいなと思います。
―トップを追う立場と、トップに居続けるのはどっちが難しいですか?
それはどっちも難しいと思います。トップを目指しているので、それを続けるというのはなってみないと分からないので、そうなれるように頑張りたいと思います。それはやっぱり、ゴルフの難しさがそのまま出ていると思います。
―ディフェング・チャンピオンとして挑むのは、周りの期待も大きく、他のプレーヤーとは気持ちが違うと思いますが、どうですか?
周りの評価はどうか分かりませんが、僕自身もここでもう1回いいプレーをしたい、勝ちたいという思いは強いです。
スタートのときにどういう気持ちになるかまだ分からないですけど、今は自然体でいられてると思うので、いいスタートが切れたらいいと思います。
―プレジデンツカップを終えてから休めましたか?
プレジデンツカップの時に風邪をひいて先々週のマレーシアまでは全然治らなかったんですけど、先週しっかりゆっくり休めました。
これが終わってから2週間休むと思うので、そこでもう1回リフレッシュして来年に向けていいきっかけを作りたいと思います。