国内女子ツアーの日本女子オープンゴルフ選手権競技は30日、千葉県の我孫子ゴルフ倶楽部を舞台に順延となった第2ラウンドと第3ラウンドの競技を終了。畑岡奈紗が通算13アンダー単独首位で最終日を迎える。

　第2ラウンドを終えて1打差単独2位からスタートした畑岡は、出だし3連続バーディを奪うなど、トータル6バーディ、2ボギーの4アンダー68でホールアウト。通算13アンダー単独首位と大会連覇＆2週連続優勝に王手をかけた。

　通算11アンダー2位タイにキム・ヘリム（韓）、申ジエ（韓）、通算9アンダー4位タイに鈴木愛、アマチュアの小倉彩愛、チェ・ヘジン（韓）、通算8アンダー7位タイに成田美寿々、有村智恵が続いている。

　2015年大会覇者のチョン・インジ（韓）は通算7アンダー単独9位、賞金ランクトップを走るキム・ハヌル（韓）は通算6アンダーで菊地絵理香、笠りつ子、柏原明日架と並び10位タイとなった。