国内女子ツアーの日本女子オープンゴルフ選手権競技が28日、千葉県の我孫子ゴルフ倶楽部に開幕。畑岡奈紗が大会連覇＆2週連続優勝を狙う。

　昨季大会は畑岡がアマチュアながら、史上最年少（17歳263日）で優勝を果たした。ディフェンディング・チャンピオンとして今大会に挑む同選手は、前週のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメントでプロ初優勝を飾るなどコンディションは上々だ。

　2015年大会を制したチョン・インジ（韓）が参戦。海外メジャー通算2勝、現在世界ランク6位など米女子ツアーで活躍する世界的プレーヤーに成長した。また、今年7月の全米女子オープンでアマチュアながら単独2位に入ったチェ・ヘジン（韓）がプロ転向し、今大会に出場する。

　また、賞金ランクトップのキム・ハヌル（韓）、同2位の鈴木愛、2週前のマンシングウェアレディース東海クラシックでツアー初優勝を挙げた川岸史果、昨季大会単独2位の堀琴音に注目が集まる。