ダンロップスポーツ（株）は11日、都内で会見を行い、7月に行われた日本女子プロゴルフ協会（LPGA）最終プロテストに合格した勝みなみとゴルフ用品使用契約を締結したことを発表した。
 
　小学校5年生から同社の製品を使用しているという勝。当時アマチュアとして出場した2014年の「KKT杯バンテリンレディスオープン」でツアー史上最年少となる15歳293日での優勝を飾ると、今年8月にはステップアップツアーの「山陰合同銀行 Duoカードレディース」でプロ初優勝も記録した。
 
　今後の目標については「世界一、愛されるプロになる」と語り、「目標とする選手は宮里藍プロ。技術だけじゃなくて、人間的にも認められるように、もっと成長していきたいと思う」と抱負を口にした。さらに「何年かかってもいいので、世界一になりたい」と、世界ランキング1位になることも目標として挙げた。
 
　翌週はミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント（22日～24日／宮城県・利府ゴルフ倶楽部）に出場する予定となっている。自身初のホステス大会となるが「とにかく一打、一打に集中して挑みたい」と意気込みを語った。