宮里藍、66位タイ リュウが今季2勝目を飾る
2017年6月26日(月)午後0:31
米女子ツアーのウォルマートNWアーカンソー選手権は現地時間25日、アーカンソー州のピナクルCCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。リュウ・ソヨン(韓)が今季2勝目を挙げた中、宮里藍は1つスコアを伸ばしたものの、66位タイとなっている。
前日カットライン上で予選を通過した宮里は、1番からバーディを奪う幸先の良いスタート。しかし4番パー4でダボを叩くと、8番もボギーとして前半を折り返す。すると後半は10番からバーディをマーク。12番、15番、さらに上りホールでもスコアを伸ばし、トータル5バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの1アンダー70でホールアウト。スコアを伸ばすも、順位をわずかに落として通算2アンダー66位タイで3日間の競技を終えた。
決勝ラウンド進出を果たした日本勢の中で最高位は上原彩子。30位タイからスタートした上原は、ボギーが先行するも、2番から連続バーディを奪うなど、3アンダー「68」で回り、通算7アンダーの31位タイでフィニッシュ。同じく30位タイで予選を通過した野村敏京は、5バーディ、3ボギーの「69」で通算6アンダー35位タイとなっている。
優勝は今季のメジャー第1戦の「ANAインスピレーション」を制したリュウ。5ストロークのアドバンテージを持ってスタートした同選手は、2アンダー69でラウンド。通算18アンダーまでスコアを伸ばし、ツアー通算5勝目を飾っている。2打差の2位タイにはモリヤ・ジュタヌガーン(タイ)とエイミー・ヤン(韓)が続く。
その他上位陣は、通算13アンダー4位タイにミッシェル・ウィー(米)とステイシー・ルイス(米)、通算12アンダー6位タイにイ・ミンジ(豪)とインビー・パーク(韓)。ディフェンディング・チャンピオンのリディア・コ(ニュージーランド)は、通算8アンダー25位タイで大会を後にしている。