海外女子
B.ヘンダーソン、今季初優勝! 野村は17位タイ
2017年6月19日(月)午後2:31
米女子ツアーのマイヤーLPGAクラシックが現地時間18日、ミシガン州のブライズフィールドCCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。ブルック・ヘンダーソン(カナダ)が通算17アンダーで今季初優勝を飾っている。
降雨による影響で、前日に引き続き5番のパー5をパー3に短縮して競技は開催された。前日2位タイに後退したヘンダーソンは、この日7番から連続バーディを含むノーボギーの「66」でホールアウト。54ホールを終えて単独トップのレクシー・トンプソン(米)を交わして、逆転でツアー4勝目を挙げる。19歳の同選手は父の日の優勝に「コーチであり、最高の友人であり、そして偉大な父であるパパにありがとうと伝えたい」と喜びを語った。
2打差の2位タイに4つスコアを伸ばすことに成功したミッシェル・ウィー(米)とトンプソン、通算14アンダー4位タイにオー・スヒョン(豪)、マデレーン・サグストロム(スウェーデン)、モリヤ・ジュタヌガーン(タイ)が続く。元世界女王のリディア・コ(ニュージーランド)は通算12アンダー10位タイとなっている。
一方、日本勢の中で唯一決勝ラウンド進出を決めた野村は、4バーディ、2ボギーの2アンダー67でホールアウト。前日の26位タイから順位を上げ、通算10アンダー17位タイで4日間の競技を終えた。