I.パークが「64」で鮮やか逆転優勝! 野村は37位タイ
2017年3月5日(日)午後5:05
米女子ツアーのHSBC女子チャンピオンズは現地時間5日、シンガポールのセントーサGC ザ・セラポンCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。インビー・パーク(韓)が通算19アンダーまでスコアを伸ばし、ツアー通算18勝目を手にした。
トップと3打差の5位タイから出たパークは、5番から連続バーディ、さらに8番からは5連続バーディをマークして一気に単独首位に浮上。14番、17番でもスコアを伸ばしてリードを広げると、2打差の首位で迎えた最終18番はこの日唯一のボギーを叩いたが、9バーディ、1ボギーの8アンダー「64」でホールアウト。2015年11月以来となるトロフィを獲得した。
通算18アンダー単独2位には、アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)。トップと3打差単独3位には、パク・スンヒョン(韓)が入っている。単独首位から約3年ぶりの優勝を狙ったミッシェル・ウィー(米)は通算14アンダーで、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)らと並んで4位タイに終わっている。ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のリディア・コ(ニュージーランド)はイーブンパー72と伸び悩み、通算12アンダー9位タイとなっている。
日本勢で唯一の出場となった野村敏京は、インスタートの前半を2アンダーで終えると、後半は出だしの1番こそボギーを喫したが、その後3つのバーディをマークし、トータル5バーディ、1ボギーの4アンダー「68」でホールアウト。通算5アンダー37位タイで大会を後にしている。