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レッスン

【レッスン】寒い冬場でも安定したスイングをする方法

2016年5月27日(金)午前10:59

全米トップ100に選ばれた熱血インストラクター、マイケル・ブリードのレッスン番組「ゴルフ・フィックス」。毎週様々なテーマで、ゴルフ先進国アメリカの最新レッスンメソッドを用いたゴルフの上達法を伝授します。

 

今回のテーマは「寒い日にスコアを出す方法」です。冬場は寒さで厚着になり、体を動かし難くなりますが、そんな時でもしっかりと安定したスイングをする方法をお届けします。

  
クラブを短く持って安定感を出そう

寒かったり雨が降っていたりすると、グリップすることが難しくなりクラブフェースのコントロールができなくなります。これを回避するには、クラブを短く持つようにしましょう。まず、(右打ちの場合は右手の)指を2本グリップエンドに当て…

 

左手でその上を持ちます。そして、そこに右手を添えましょう。

 

力を入れる部分は左手の小指から中指の3本で、左手の人差し指と右手の小指で両手を一体化させるのです。最後は左手の親指を右手の生命線に当てて密着させ、しっかりクラブを持ちましょう。

 

これで天気が悪い日に大切なクラブフェースの向きのコントロールがしやすくなりますよ。

一番手大きめのクラブを持とう

寒い日は、大きめのクラブを使いましょう。そうすることで、心理的にも思いっきり振る必要がないと感じることができます。また、気温が低い日はバックスイングが速くなり、厚着のせいで腕が普段のように自由に動かなくなります。無理に体を動かそうとして、クラブを速くテイクバックしてしまうのです。しかし、一番手大きめのクラブを持てば、無理せずにゆったり振ることができ距離も十分に出すことができますよ。

スタンス幅を狭くし右足を引こう

寒い日は体が動かしやすい体勢を作ることが大切。そのために、スタンス幅を狭くし右足を少し後ろに引くようにしましょう。持つクラブにもよりますが、右足を足一つ分中に入れ…

 

2?3センチほど後ろに引きアドレス。

 

こうすることで、腰と上半身が回転しやすくなりスイング幅も普段と同じくらいにすることができます。

体を大きくターンさせる礎を作ろう

寒い日は体の回転がし難くなるので、右腰を後ろに引く感じで体を回すことを心がけましょう。

 

下半身を大きく回転させると、上半身も回りやすくなり飛距離を出すことができるのです。この時、球が右に飛びやすくなるので、目標をやや左に向けることも忘れないでください。

ゴルフ・フィックス #164より

 

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