【動画】松山&谷原、34位タイ J.ブリックスト&C.スミスが独走
2017年4月30日(日)午前9:20
今季から160人80組のダブルス戦で行われている米男子ツアーのチューリッヒクラシック オブ ニューオリンズは現地時間29日、ルイジアナ州のTPCルイジアナを舞台に第3ラウンドの競技を終了。松山英樹&谷原秀人ペアは、3つスコアを落とし、34位タイから残り18ホールを戦う。
松山&谷原 チューリッヒクラシック オブ ニューオリンズ 3日目ハイライト(2H)
3日目は、初日と同様にフォーサム(1つのボールを2人が交互に打ち合う)の形式で行われた。23位タイからスタートした松山&谷原ペアは、2番パー5でこの日最初のバーディを奪う。しかし、その後は6番と9番でボギーを叩き、1オーバーで前半を折り返す。迎えた後半も2ボギーを喫するなど思うようにスコアを伸ばすことが出来ず、トータル1バーディ、4ボギーの3オーバー75でホールアウト。通算6アンダー34位タイに順位を下げている。
谷原は、競技終了後「ティーショットでフェアウェイを捉えられなかった」とスコアを落とした原因を述べた。松山も「砂にばかり入れて申し訳なかった。6番、9番のパットを入れていれば、流れを切らさずに行けた」と反省。特にパッティングに関して、谷原は「ここまで(ラインを)読めないことがあるのかというぐらい不思議」と嘆いた。しかし「2人で合わせて25個バーディを取るぐらいの気持ちでやりたい」と最終日を見据えている。
一方の優勝争いは、ジョナス・ブリックスト(スウェーデン)&キャメロン・スミス(豪)ペアが後続を大きく引き離し単独首位に立つ。前日「62」でリーダボード最上段に立った2人は、難しいフォーサムでもノーボギー「68」と順調にスコアを伸ばし、通算19アンダーで優勝に王手をかけている。4打差の通算15アンダー2位タイにはケビン・キズナー(米)&スコット・ブラウン(米)ペアとチャーリー・ホフマン(米)&ニック・ワトニー(米)ペアが並ぶ。
その他上位陣は、通算14アンダー単独4位にジョーダン・スピース(米)&ライアン・パーマー(米)ペア、通算13アンダー単独5位にブライアン・スチュアード(米)&クリス・ストラウド(米)ペア。前日単独2位のパトリック・リード(米)&パトリック・キャントレー(米)ペアは3オーバー75でスコアを落とし、通算11アンダー8位タイからの逆転を狙う。
なお、最終日は2日目と同様にフォーボール(2人がそれぞれ自分のボールでプレーし、ホールごとに良いほうのスコアを採用)方式で行われる。
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(写真:Getty Images)
チューリッヒクラシック オブ ニューオリンズ
3日目後半 4/30(日) 午後2:00?4:00
最終日前半 4/30(日) 深夜2:00?翌午前5:00 (衛星中継)
最終日後半 5/1(月) 午後8:00?11:00
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【放送予定】チューリッヒクラシック オブ ニューオリンズ