好調・野村が2差7位T発進! トップは地元A.ジュタヌガーンとA.ヤン
2017年2月23日(木)午後7:42
米女子ツアーのホンダLPGAタイランドは現地時間23日、タイのサイアムCC パタヤ・オールドCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。野村敏京が4アンダー68を叩き出し、トップと2打差の7位タイと好発進を切った。
野村がツアー3勝目に向けてエンジン全開だ。この日はスタートホールの10番でバーディ発進を切ると、前半を1アンダーでハーフターン。後半は1番、2番の連続を含む4バーディ(1ボギー)を積み重ねて68をマークし、初日を終えてトップと1打差の好位置につけた。自身今季初戦のオーストラリアン女子オープンでは3位タイに入っており、続くタイでも好調をキープしている。
また、ツアー3戦目の畑岡奈紗も、前半をイーブンパーで乗り切ると、後半は4番、9番でスコアを伸ばして2アンダー70で回り22位タイ。2010年大会チャンピオンの宮里藍はアウトスタートの3番でダブルボギー、6番、7番で連続ボギーを叩く苦しいスタートとなりながら、後半は4バーディを奪って、終わってみれば1アンダー71の27位タイと上位もうかがえる位置で初日を終えた。
初日を終えてトップは6アンダー66を記録したアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)とエイミー・ヤン(韓)。世界ランキング2位で地元Vを狙うジュタヌガーンは、この日ノーボギーとさすがのゴルフを見せた。1打差3位タイにキム・セイヨン(韓)、イ・ミンジ(豪)ら4選手。野村と同じ7位グループには昨年大会覇者のレクシー・トンプソン(米)ら5選手がつけている。