海外女子
藍、スコア伸ばせず16位タイに後退 さくらは連日の苦戦
2016年11月12日(土)午前9:35
米女子ツアーのロレーナ・オチョア招待は現地時間11日、メキシコのクラブ・デ・ゴルフ・メキシコを舞台に第2ラウンドの競技を終えた。2人が出場の日本勢は、宮里藍が通算1アンダー16位タイ、横峯さくらが通算5オーバー31位タイで大会を折り返した。
初日を1アンダー71で回っていた宮里は、4打差9位タイのスタートから3バーディ、3ボギーのイーブンパー72。スコアは伸ばせなかったものの、前半3オーバーから後半3バーディで取り返す粘りを見せた。また、初日「74」の31位タイから浮上を目指した横峯は、この日も3オーバー75と苦戦。週末の巻き返しに期待がかかる。
通算9アンダーで単独首位に立ったのは、ツアー初勝利を狙うサラ・ジェーン・スミス(豪)。首位と2打差の通算7アンダー2位タイにM.J.ハー(韓)、マリアージョ・ウリベ(コロンビア)、ギャビー・ロペス(メキシコ)の3人が並び、通算6アンダー5位タイにシェラ・チョイ(韓)、カリーン・イシャー(仏)が続いている。
そのほか、2014年全米女子オープン以来の勝利を目指すミッシェル・ウィー(米)が通算3アンダー13位タイ。ロレックスランキング(世界ランキング)7位のブルック・ヘンダーソン(カナダ)は通算1オーバーに1つスコアを伸ばし、22位タイとなっている。