上原、横峯ともに浮上ならず イ・ミンジが6打差独走態勢
2016年10月21日(金)午後5:24
米女子ツアーのアジアシリーズ今季第4戦、ブルー・ベイLPGAは現地時間21日、中国のジャン・レイク・ブルー・ベイGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。上原彩子は42位タイ、横峯さくらは58位タイで週末を迎えることとなった。
初日「73」の42位タイ発進となった上原。インスタートとなったこの日は16番までにボギーが2つ先行すると、1オーバーで迎えた後半の2番から4ホールで1バーディ、3ボギーとさらにスコアを落としてしまう。終盤は7番のバーディを1つ返すにとどまり、3バーディ、5ボギーの2オーバー74でホールアウト。順位は変わらなかったものの、残り36ホールでの巻き返しを狙う。
また、同じく42位タイから出た横峯は出だしの10番から連続ボギーを喫すると、1オーバーで迎えた4番からの5ホールで4ボギーと失速。トータル2バーディ、7ボギーの5オーバー77と崩れて順位を下げた。上位進出のためにも、3日目をスコアを伸ばしたいところだ。
上位は、ツアー3勝目に向けてイ・ミンジ(豪)が独走態勢に。前日に「65」をマークして単独トップに立っていたが、この日もノーボギーの5アンダー67と安定したプレーを見せ、通算12アンダーで後続に6打差をつけた。通算6アンダー単独2位にはキャロライン・マッソン(独)。前週優勝のカルロタ・シガンダ(スペイン)は通算5アンダーで3位タイとなっている。
2位タイから出たサンドラ・ガル(独)は1オーバー73とスコアを落とし、通算4アンダー5位タイに後退。今季5勝のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)、ミッシェル・ウィー(米)、チャーリー・ハル(英)らが通算2アンダー10位タイとなっている。ロレックスランキング(女子世界ランキング)5位のブルック・ヘンダーソン(カナダ)は3オーバー「75」で通算イーブンパー18位タイと順位を下げている。