世界最大手のデジタル・スポーツコンテンツ＆メディア企業であるPerform（本社：英国ロンドン）は、PGAツアーの日本公式サイトの制作および運営権を取得したことを発表した。契約にはウェブサイトやレイアウト設計を含む、ブランド戦略管理、広告・スポンサーシップ販売も含まれる。契約期間は2017年までとなり、2015年8月13日より運営を開始している。

　本サイト（http://jp.pgatour.com/）ではゴルフニュースや映像、また最新のライブスコアに加え、8月末には順位・スコアを詳細に確認できるスタッツも実装される予定。これらは様々なプラットフォームで閲覧可能だ。また毎週NHKやゴルフネットワークで放映されるPGAツアーの番組表も掲載し、将来的にはPGAツアーのデジタル視聴情報を載せていく。

　PGAツアーのデジタル戦略部シニア・バイスプレジデントを務めるルイス・ゴイクーリア氏は「Performは世界中のコンテンツホルダーに対して卓越したプラットフォームを提供しており、PGAツアーの日本公式サイトを運営する高い能力を有している。今後、日本のゴルフファンが十分に満足できるよう、Performと共にPGAツアーのコンテンツを充実させていく予定」とコメント。また、Performジャパン代表のディーン・サドラー氏は「日本におけるゴルフ人気は高まっており、PGAツアーの日本公式サイトを当社が運営できることを大変光栄に思う。このサイトでは、世界のメジャー大会情報を掲載し、よりゴルフを身近に感じていただけるよう努力する」と話している。

　PGAツアーのウェブサイトは「pgatour.com」（英語）となり、日本語版は「http://jp.pgatour.com/」。フロリダ州ポンテ・ベドラ・ビーチに本拠地を置く、世界No.1のゴルフサイトとなっている。