谷原秀人、順位落とすも予選突破 最終日進出なるか
2017年2月18日(土)午後2:10
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欧州、アジア、豪州ツアー共催の新規大会「ISPS HANDAワールドスーパー6パース」は現地時間17日、オーストラリアのレイク・カリーニャップCCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。谷原秀人は通算6アンダー17位タイで予選突破を決めた。
初日3位タイと好発進を決めた谷原は、インスタートの10番から3ホールで2ボギーと苦しい立ち上がりに。しかし、15番で1つ取り返して1オーバーで後半に入ると、バックナインは4番と9番でバーディを奪って、3バーディ、2ボギーの1アンダー71でホールアウト。順位は落としたものの、決勝ラウンド進出を果たした。最終日のマッチプレーに進むためには上位24位に入る必要があるが、順位を維持することができるのか注目だ。
一方、川村昌弘は1番でバーディを奪うも8番までに3ボギーを喫して前半は1オーバー。後半出だしの10番でスコアを戻したものの、14番パー4で痛恨のダブルボギーを喫して、2オーバー74でホールアウト。通算1オーバー68位タイでカットラインに1打届かず予選落ちとなっている。
リーダーボードのトップは通算13アンダーのブレット・ランフォード(豪)。ルイス・ウーストハウゼン(南ア)、トービヨン・オルセン(デンマーク)は通算7アンダー10位タイとなっている。世界ランク11位のアレクサンダー・ノレン(スウェーデン)は3アンダー「69」とスコアを伸ばしたが、通算1オーバー68位タイで決勝ラウンド進出を逃している。
なお、今大会は3日目終了時点での上位24名のみが最終日に進出。最終日はトーナメント形式での6ホールのマッチプレーでトロフィが争われる。なお、3日目終了時点で24位に複数の選手が並んだ場合にはプレーオフが行われる。