最新の世界ランキングが現地時間13日に発表され、米男子ツアーのジョン・ディア・クラシックで今季4勝目を飾った同ランク2位のジョーダン・スピース（米）が、30ポイントを加算。左足首の靱帯断裂でツアーを離脱している同1位のローリー・マキロイ（北アイルランド）まで1.2253ポイントに詰め寄った。

　21歳のスピースは、3日目に自己ベストの「61」をマークして単独トップに浮上。最終日はスコアメイクに苦しんだものの、トム・ギリス（米）をプレーオフの末に下してメジャー前週大会を最高の形で締めくくった。マキロイが次週の第144回 全英オープン（16?19日／スコットランド、セントアンドリュース）を欠場するため、スピースがマスターズ、全米オープンに次ぐメジャー3連勝となれば、初のNo.1奪取となる。

　一方、欧州ツアーのアバディーン・アセット・マネジメント・スコティッシュ・オープンで同ツアー初優勝を果たしたリッキー・ファウラー（米）は、50ポイントを加えて同ランク9位から5位にジャンプアップした。

　トップ10は、1位マキロイと2位スピース以下、3位バッバ・ワトソン（米）、4位ダスティン・ジョンソン（米）、5位ファウラー、6位ジム・フューリック（米）、7位ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）、8位ジャスティン・ローズ（英）、9位ジェイソン・デイ（豪）、10位セルヒオ・ガルシア（スペイン）となっており、日本勢最高位の松山英樹は前週と変わらず同14位につけている。

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