国内女子ツアーのヨネックスレディスゴルフトーナメントは5日、新潟県のヨネックスカントリークラブを舞台に開幕。ディフェンディング・チャンピオンの成田美寿々は、2009年、2010年の全美貞（韓）以来となる大会連覇を目指す。

　昨季大会では、最終日を単独首位で迎えた成田美寿々が大山志保、大和笑莉奈とのプレーオフを制してシーズン2勝目を挙げた。17度目の開催となる今大会を勝利すれば、2001年、2002年王者の不動裕理と全美貞に次ぐ3人目の連覇達成。スタジオアリス女子オープンに次ぐ今季2勝目を華々しく挙げたいところだ。

　昨年惜しくも優勝を逃した大山は、2006年に今大会での優勝を経験しており、この勝利でツアー史上初となる月間3勝を挙げている。2013年大会でも単独4位に入っており、相性という点から見ても優勝候補の筆頭に数えられる。成田から王座を奪取し、今季初勝利を挙げることは出来るだろうか。

　また、今大会3勝の不動は欠場となっているが、前週大会でいち早く今季2勝目を挙げたテレサ・ルー（台）や現在賞金ランキング1位のイ・ボミ（韓）、2013年覇者の表純子、2013年賞金女王の森田理香子などのトッププレーヤーが新潟のフィールドに集結。ともに今季2勝目を目指す渡邉彩香、藤田光里やホステスプロの若林舞衣子らのプレーからも目が離せない。

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