S.ルイスとI.パークのライバル関係は2015年も続く
2015年1月15日(木)午後3:23
2014年に見られた激しいライバル争いは、年を越した新シーズンでも火花を散らすことになるだろう。米女子ツアーの公式サイトで「2015年のライバル争い」として、ステイシー・ルイス(米)とインビー・パーク(韓)の戦いがクローズアップされている。
昨シーズンは、ルイスが賞金女王、プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手賞)、ベア・トロフィ(平均ストローク)の3冠、パークは世界ランクNo.1とタイトルを分け合った2人。この3年間、両者はお互いが持つタイトルを奪い合う戦いを繰り広げてきた。
2012年にパークがベア・トロフィを獲得すると、2013、2014年はルイスが奪還。2012年にルイスが獲得した年間最優秀選手賞は、2013年にパークが手中に収めると、2014年にはルイスが再び奪い返した。賞金女王の座は2012、2013年がパーク、2014年がルイスとなっている。
世界ランクNo.1の座も同じだ。ルイスは2013年に4週その座についたが、パークはその後59週に渡って保持。昨年5月に再びルイスが奪い返したものの、21週後にパークがその椅子に座っている。
両者譲らない戦いについてパークは「この状態はお互いの成長に大きく貢献してると思います。争う相手がいなければ、モチベーションが保てないですから」と歓迎ムード。一方のルイスも「お互いがゴルフコースでいいプレーをしようとした結果が、このライバル関係につながってると思う。今後もより競い合うことで、ライバル関係を高めていきたいです」と2人の関係がさらに発展していくことを願っているようだ。
今シーズンは新規大会のコーツ・ゴルフ選手権(現地時間1月28日?1月31日/フロリダ州ゴールデンオカラG&CC)からスタートする米女子ツアー。ライバル同士の戦いから目が離せない。